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■ 恐怖劇場アンバランス
製作されてから40年近く経ったこのドラマ 果たして今見るとどんな感じだろうか?(ちなみに初見)
第一話:木乃伊(みいら)の恋 何とも言えない変な話と、一筋縄ではいかない感じの演出に度肝を抜かれますな〜 おどろおどろしいのに、急にコミカルな調子になるのも変だし(笑) カメラがねっとりと渡辺美佐子(だよね?)の着物姿をなめるように映し、性というか情念をここまでドラマで描いてたってのが、最近の軽い表現のドラマになれた目から見ると逆に新鮮 まさに「大人のドラマ」って感じがする
原作があった。円地文子だって 活躍した時代も古いせいなんだか、作風はかなり古臭くて、あんまり読みたくないようなジャンルみたい(笑)
監督は…鈴木清順! これで腑に落ちたわ(笑)変な映画を撮る人だよね〜好きだけど ややカットとカットのつながりが変なのも、意図的だったんだな
つずく…いやつづく
第二話:死を予告する女 これまた有名な監督である藤田敏八 長い間「ふじたびんぱち」って読んでたけど、正しくは「としや」なんだ なんか今更「びんぱち」を訂正する気になれない(笑) 第一話に比べると、割と話も演出も普通っていうか、インパクトが薄いけど 主演俳優の顔が見覚えあるのに最後まで名前が出てこなかった 蜷川幸雄!そ、そ、そうだ、この顔だ! この人、有名な舞台演出家じゃん。俳優もやってたんだ〜 最後「あれは何だったんだ?」という曖昧なラストは第一話と同じだね
つずく…いやつづく
2010年09月19日(日)
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