りょうの気まぐれ音楽日記
何となく『音楽』との縁は切れない…

2002年10月13日(日) 出戻りの訳

これもちょっと昔の話。
エレクトーンを習い直した理由は書いたけど、
何故『エレクトーン』だったのかって話。

学生時代から何のかんの言いつつ、
音楽から離れることは殆どなかった。
小さい時からの遍歴(って大した物じゃないけど)を追うと、
ピアニカに始まり、リコーダー・琴・パーカッション・合唱…
それなりに色々な物に手を付けていた。

けれどエレクトーンを辞めていた4年間は
本当に音楽に触れていることが殆どなかった。
せいぜいCDで音楽を聴くくらい。
その時に聴いていて気に入った曲があると、
無意識と言っていい位自然に、
『これはエレクトーンで弾いたらどんな風になるのかな?』
『これは弾けるのかな?』
『楽譜はあるのかなぁ』
と思っていた。

もうその頃は触れる事さえ無くなっていたにも拘らず、である。
私にとって音楽の表現手段は殆どエレクトーンだけだったのだ。

エレクトーンを辞める半年くらい前からは、
弾くのが嫌で仕方が無かった。
正直辞めたときにはホッともした。
でも、何処かに辞めきれない自分がいたらしい。

だから今、私はエレクトーンを弾いている。

下手の横好きだけどね(笑)。


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りょう