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-懐かしいね-

カユキ
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2003年02月05日(水)
this is how the story end

朝まで いろいろな話をして、そのとき気づいた。
わたしは 宿題やってない!と。まだ宿題まじめにやってたんだょ あたいでも。笑。
ねえさんと 話しをして居たかった。けど、とても困ってその旨を伝えると
『チャットしながらやったら?』といわれた。
その時点ですでにチャットしながらやっていたのだわたしは。
けれど、宿題が 苦手な数学Aで,集中してもわからない問題なのでぜんぜん解けず、わたしはかなり焦ってのです。
『ごめん、5時に待ち合わせよう』わたしは諦めて伝えると、ねえさんは『がんばれ!』みたいなことをいってくれた。

わたしは必死こいてやった。が、実は問題集の答えをうつしていた。

微妙におわらなかったが、五時になったので、またチャットに赴いた。
大丈夫かきかれたが、大丈夫だとつたえた。中途半端だかさして気にしなかった私。
だって、ねえさんと話ししてるほうが、充実していたし、何より楽しかった。

その日は、これまで以上に 時間を共有でき とても嬉しかった。
いままでより、一段階深く接触できる仲になったのだから。


それからしばらく ネット漬けな生活になったのはいうまででもない。
お互い、メールが出来なかったので(ねえさんは、メーラーがちゃんと設定できなくて使用できず、わたしはメーラーの使い方がわからなかった。)
あたしとねえさんの 繋がる場所は 某HP内オエビ+チャットでした。

初めてチャットの「留守電」という機能(待ち合わせ予定掲示板のようなもの)を、わたし宛に使って呼びかけてくれたときの嬉しさとか
学校でも、昨日リクした絵、できてるかな。とか、今日は何をリクしようか。など
毎日が、楽しくて、たのしくて・・・・・。

すてきな友達も数人でき、 しあわせ、だった。

こんな幸せで楽しくて いいものなのか。
なんど不安になったことか。けど、そのぶん
少し嫌なことがあって 凹んでも、わたしは ねえさんがいる!そう思うと、辛いことなど消え去った。
そんな存在だった。


そして、私達は、ネット落ち宣言をした。
二週間。目標のためにネットを断った。


そして、私達は 消えた。


断つといいながらも、少しだけ話ししたりはしたことはあった。
しかし それきりになった。



そして約束の期日が過ぎても、私達が 元に戻ることは なかった。
すべてが、きえた。
当時の友達とは いまでも時折仲良くしてもらってます。
けれど ねえさんは いない。



わたしの「ねえさん」は、 しんでしまったのだ。



不安なんてなかった。ねえさんがいたから。
いつまでも続くと思っていた。初めて得る安心感だったから。

そんな 存在だった。



いまももう 悔やまれてならない。
いまはもう わたしに出来ることは 思い出すことだけなのだ。

だれにも そうだん出来るないようではなかった。
それほどのことは ねえさんが担ってくれたから。




その存在は もういない。



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