リスボンから東150kmに位置するアレンテージョ地方の中心地「エヴォラ」に向けて、朝もやの中をバスは出発した。 途中たくさんのコルクの木を見ることができる。遠くからではわからないが、樹皮はコルクそのものなのだ。はじめてこの目でみることになった。
ユネスコの世界遺産にも登録されているという町並みには、古代ローマ時代の遺跡である水道橋が走っている。いわゆるこの上を水が流れていたわけだ。 散策を兼ねて12世紀に建てられたカテドラルに入ってみた。もう見飽きた感じだ。どこも同じに見えてしまう。どこに行っても、キリストと教会しかない。 焼き栗を売っているおばちゃんがいた。さっそく一つ買うことにした。安くておいしい。あちこち散策しながら、昼食の用意ができているレストランに向かった。
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