ロカ岬を出発すると、ふたたびリスボンに戻ってきた。この橋のようなレンガ造りは、古代ローマ時代の水道橋。この上を水が流れていたのだ。おそらく何十キロもの距離になっていたのだと思う。そして、何やら怪しげな格好をした丸いものは、サッカーボールを模した電話ボックスだ。 リスボンも夕暮れを迎えようとしている・・・。