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2004年06月24日(木) 過去生からのメッセージ/西瓜糖訪問記・part 2

←←←'04/06/23日分の日記の続きです←←←

それから、いよいよわたし個人の前世をリーディングして頂く。
わたしが書いた名前をじ〜っと見つめる陶湖さん。その陶湖さんを
見つめていたら、なんだかおでこチャクラの辺りがうずうずして、
おぉ、なんかエネルギーが発生しているんだな、って実感。ただ
それはとても穏やかなエネルギー。陶湖さんご自身の醸し出されて
いる、ほわんとした雰囲気そのまんまの、ちょっとくすぐったい
ような、優しいエネルギーでした。

最初に陶湖さんが教えて下さった方は、男性。どこか太陽の日差しが
強い国、中近東辺りの人のよう。黒装束に身を包み、長い髪をしている人。
どこかのモスクのような、石造りの建物の中の、窓だけある部屋の中に
たたずんでいるそう。扉がない部屋、とおっしゃったので、幽閉されて
いるのかと訪ねたら、そうではないって。きっと朝のお務めの前だね、
髪も結っていない姿だから、って。そして、何かを諦めている、諦めの
心境を持って神に仕えることを決意した人みたい、とのことでした。

やっぱりここでも、またわたしは宗教に携わっていたみたい。
そして、そこでも理不尽な思いを抱えていた様子。ただ、
陶湖さんが教えて下さった様子からわたしが思い浮かべた
男性像は、もしかして回教徒ではなく、ユダヤ教の僧の
方なのかな、ということ。昔のことは不勉強なので
詳しくないのだけれど、少なくともわたしがヨルダンにいた
当時、アラブの男性はみな髪を短くしていたから。でも
その頃イスラエルに旅にでかけた際に見かけたユダヤ教徒の
装束をまとった男性の中には髪の長い方もいたから、もし
かして、そうかなぁ、って。

それから、戦っている姿の人も見えるよ、って。その人はどこか
ヨーロッパの騎士だったみたい。鎧甲を身につけていて、顔は
褐色。すごく血気盛んな人だそう。

陶湖さんには色んな方が見えてくるそうで、それはもしかして
川の流れのように情景が次々に浮かんでは消えていくのかな、
まるで走馬燈のように、時の流れを見ていらっしゃるのかな、
なんて勝手に想像して待っていたら突然、"子供を産んだこと
ないから、わからないでしょ?"ってメッセージ送ってくる
人がいるよ、って陶湖さん。へ??と思って、よくよく
話を聞いてみると、、、

その人はヨーロッパの白人の女性、ヨーロッパでも南の方、
スペインとかそういう国のイメージがする人で、豊満な
体つきの、裕福な高年の女性。シルクのような生地でできた
オレンジ色の衣装を身に纏っているそう。とても成功を収めた
人のようで、敷地にたくさん使用人を置いているけれど、
みんなに慕われているのだそう。

成功もして、みんなに慕われて、思い通りの人生を満喫して
とても満たされた人だけれど、子供には縁がなかったそうで、
そのことを後悔している訳ではないけれど、ちょっと寂しく
思っているかもしれない、って。その方がわたしに、"今までの
過去生で子供を持ったことないから、子供のこと、どうしていいか
わからないでしょ?"って教えてくれているんだって!
うわぁ、、、、、ってびっくり。だって、確かに、わたし
自身がみた、過去生の魂と思われる人たちは、誰1人
子供を産んだことなさそうな人生だったからだ。

さっきも書いたけど、みんな宗教に携わっていた人ばかり。
当然男性だったら子供を産んだ経験はない訳だし、わたしが
見た過去生の女性たちは、巫女さんだったり、シスターだったり。
つまり、やはり子供を持てる身ではなかった、ということ。
一瞬のうちに納得してしまったわたしは、色んな意味で驚愕
してしまった。

まず、自分が見たビジョンは、どうやら本当にわたしの過去生の
魂たちだったらしいことに確信を持ってしまったこと。そして、
そんな角度でみたこともなかったけど、よくよく考えれば当然の
ように、神に仕える人々だった過去生の魂が送った人生は、自身は
子供にご縁がない人生だった、ということ。そのことを、スペインの
女性が陶湖さんを通じて、わたしに教えてくれたのです。ひゃー。

確かに子供に振り回されて、度を失うことが多いけれど、まさか
そんな次元の問題だったなんて、、、。

陶湖さん曰く、スペインの婦人は、今までにも時々わたしの
ところに来てくださっていたそうで、わたしの子供を見て、
なんだろうなあ、この小さい人たちは? という風に
観察していたそう。そうやって過去と今を行ったり来たり
していたんだとか。でもね、って陶湖さん。

"これからは若夏さんと一緒にいてくれる、って。一緒に子供を
育てていこう、って言ってくれているよ。よかったね、優しい
いい人だよ"って。

わたしはその言葉を聞いて、目頭が熱くなるのを止めることが
できなくなってしまったのでした。

オレンジ色の服を着てみせてくれているから、多分オレンジ色の
ものを身につけるとか、持ち歩くといいと思う、と教えてくれ
ました。それから、目元がわたしに似ていることも。うわぁん、
わたしも見てみたいよぉ〜、ってちょっと悔しくなっちゃった(笑

最後に、陶湖さんのホームページリニューアル記念キャンペーン
中につき、ということで、陶湖さんハンドメイドのオリジナル
ブレスレットを頂きました。さすが占い師さんという、観察眼を
必要とするご職業を長く続けていらっしゃるだけあって、陶湖さんが
その日の朝わざわざわたしの為に組んできてくださったという
石のブレスレットは、以前に一度お目にかかっただけなのに、
骨太(肉厚?(笑))なわたしサイズに作って下さってあって、
感激してしまいました。

他にも石を選べるし、こんなのもあるよ、と、別のブレスレットも
一緒に見せて下さったのですが、わたしは、わたしの為に組んで
下さったというブレスレットにご縁を感じたので、有り難く
そのブレスレットを腕にしてみたら、ほんとにぴったりサイズ!
もちろん、そのまま頂戴することにしました。それから、ひとつ
願い事の気を込めていただけるというので、それもお願いして、
無事鑑定終了。

帰りがけ、"多分、今回の人生は今までの過去からの流れの中でも
一つの山を迎えているんだね、今までの魂が経験したことのない
ことを体験しているのだから。そういう意味でも子育ては色々大変
だと思うけど、頑張ってね、スペインの彼女も一緒にいてくれる、
って言ってるから"という言葉を頂きました。それを聞きながら、
思わず、"わたし、やらかしちゃったんだね、子供を産むなんて"
って笑って答えてしまいました。過去を振り返っても、やらかし
ちゃうことが多かったわたしの人生をそのまま象徴している
みたいでおかしかったから(^ー^

奇しくも、わたしのnatal chartは、8hにdragon tail conjunction
木星、天王星、orbちょっと広いけど冥王星が入っています。
プライベートな星がないから、なかなか普段はぴんと来ないの
だけれど、自分の力の及ばないところで、何か大きな恵みの
力が働いているなぁ、と感じるご縁を感じることが確かに多い。
脈々と流れ受け継いできた過去生からの伝統を破ってしまったのは
この8h dragon tail conjunction 天王星の力?なんて感じました。
大胆なこと、やらかしたよなぁ。すごく責任重大な気がしてきた。

うちのちび達、大切な授かりものだぁね、って今更のようだけど、
改めてしみじみ。

晴れ晴れとした気持ちで西瓜糖を後にして。伺った日は、関東一帯、
久々の晴天で、夏日和。関口先生の授業がもうすぐ始まってしまう
時間だったので、すれ違う人並みの中を急ぎ足で学校に向かっていたら、
突然向こうから歩いてくるギャルちゃんのハンドバッグが視界に
飛び込んできたのです。綺麗なオレンジ色のハンドバッグだったから。
その瞬間、あ、スペインのマダムがわたしを見守ってくれている、
って、実感したのでした。

それから学校への道まで、オレンジ色の自転車やオレンジ色のT-シャツ、
オレンジ色の車からオレンジ色の看板まで、いったいいくつのオレンジ色が
あっただろう。まるでオレンジ色の川の流れの中をふわふわと歩いている
ような気持ちになりました。そして、わたしはマダムに心の中で、
"ありがとう、ありがとう!!"
って称えながら、またじわんとしてしまって、視界がぼんやりと
しちゃったのでした。

陶湖さんにアドバイス頂いた、オレンジ色のものを身につけるか
持ち歩くといいよ、ということ。まだ手頃なものが見つからず
実行していないけど、きっとその何かに出会った時は、ハートが
ぎゅってなるかずだから、その出会いに期待することにしました。
いや、気づいたら我が家にもオレンジ色は結構あふれているんだけどね(^^*

そうそう、陶湖さん、鑑定が終わった時、よかったぁ、メッセージ
もらえて、ってぽそっておっしゃったの。メッセージこない時も
あるんですか?って聞いたら、時々あるんだって。多分、そういう時は
当人がメッセージを必要としていない時期なんだと思う、とも。

決して子育てに悩んだから、っていう理由で陶湖さんの所に
伺ったわけではなかったけれど、スペインのマダムがわたしの所に
メッセージを贈ってくれたのは、きっと悩んでいるようじゃいけない、
って思いながら、思いっきり自信を持てずにいるわたしの気持ちを
察してくれたからかな、って思いました。ありがとう。

そして、メッセージを受け取ってわたしに伝えてくれた陶湖さんにも
感謝感謝。 ありがとうございました、また伺わせてくださいね(^^*





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