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2004年06月01日(火) ボディワーク/サヨナラの向こう側/へろへろおセンチ日記

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 today's moon さそり4'〜 19'
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   ★☆今日のbody☆★

せーり終了したばかりなのに、なんだかもう排卵痛みたいな
症状。せーり終わって丁度一週間。いくらなんでも、普段の
ペースより早い気がする。

何だろう。ここの所、体調があれこれ目まぐるしく変化してる。
ここ3〜4日は左耳だけ、ずーっと耳鳴り。左の肩は、先週の
金曜に鍼灸師さんのところへ行った直後に、またひどく痛み出して、
翌日もまるまる痛みが治まらなかった。

昨日辺りから、大分楽になってきてはいるけど、今度は、
今朝から急に左手の指にしびれが走って、それから日中
左腕全体がじゃわじゃわしびれっぱなし。

耳鳴りに左腕のしびれ。虫垂神経に何か起きてるのかな、、、???
自分のことながら、ちょっと怖い。いきなり脳卒中で倒れたり、
なんてことになったらどうしよう、とか。体音痴は困ったものだ。

ところで先週の水曜日、授業終わってから、QACの前川さんに
"クレニオセイクラル"なるものを施術してもらいに行ってきました。
ベッドに横になった状態で、足を抱えられて、ぶらんぶらんと
回してもらったり、そっと仙骨の辺りを手で温めてもらったり、
首の後ろを温めてもらったり。そんなことをしてもらうだけで、
いつの間にか、催眠状態に入って、体がとろんとろんに脱力
してしまう、不思議なヒーリングでした。

終わった直後から、その晩はずーっと体が左右にゆぅらゆぅらと
揺れていました。前川さん曰く、体というのはふくらんだ風船の中に
水が入っているような状態なのだそうで、この"クレニオセイクラル"
を受けると、体のあちこちで詰まってしまっていた水の流れが
正常な体のバランスの状態に戻ろうとするのだとか。施術後の
体のゆらぎ感は、その経過途中の状態だったようです。

とにかく、ヒーリングというだけあって、本当に深いリラグゼーション
を体感することができました。気持ちエかったぁ〜(^¬^*
で、途中から催眠状態に入ったわたしは、お腹の上に大きな大きな
丸いクリスタルを抱えているビジョンを見てから、その中に胎児が
いるのを目撃。う〜ん、あたし、退行しているのかな、ここから
どこに行くのかなぁ、と思っていたら、しゅるしゅるしゅる〜っと
螺旋の様な暗闇の中へ移行していきました。その暗闇トンネルの
先はおでこ(笑 

おでこに意識が来た瞬間、あ、こりゃどっかに突き抜けるなぁ、
前に直子さんのクリスタルヒーリングを受けた時は、ドアを
イメージして、って言われたんだよなぁ、って思うや否や、
いきなり綺麗にドアのビジョンが表れて、自分で開けようと
する間もなく、ぱかんとドアが開いてしまい、おいお〜い、
どこへ行く?な状態に(笑

で、どこに行ったかというと、また暗い闇を進んでいたら、
なんだか両脇を岩の壁に挟まれたような暗い場所へ。
ずんずんと進んでいくとだんだん岩壁の隙間に、向こうの方から
光が射してきて、なんだか見覚えのある風景が目の前に開けて
きたのでした。ヨルダンに住んでいた頃、一度だけ両親に
連れていかれた、ペトラ遺跡だったのです。

ペトラの遺跡は、赤い岩肌を削った神殿があって、その岩肌は
まるで薔薇のようなピンク色なのですが、ビジョンの中の
遺跡は、まるでその岩肌に夕日が当たっているかのように、
ピンクが濃くて、わぁ、本当に薔薇色だなぁ、ってうっとり。
で、、、。そこから先はもう覚えていませんが(笑
とにかく、ペトラ遺跡にまでは辿りつきました。前夜、しっかり
寝ていなかったせいかな、もったいないことをしてしまった。

セッションが終わって、前川さんがお茶を入れる準備をして
下さっていた時に、"わかちゃんは、薔薇は大丈夫?薔薇の
お茶をご馳走しようと思うんだけど"って。薔薇は全然
大丈夫だけど、ちょっとしたシンクロに、内心びっくり
しました、という可愛いおまけ付き(笑

それにしてもあまりにも深いリラグゼーション状態に入って
しまって、途中で呼吸をするのを忘れたらしく、はぁっと
気づいて呼吸を取り戻すこと、2回(笑 前川さんに、
あの呼吸で流れが変わっちゃったみたいだねぇ、って
ちょっと残念そうに笑われてしまいました(^^; いや、
それ以前に、記憶に残らないくらい深く休んでしまって
いたので、致し方ないんだけれども、、、。

機会があったらまた受けに行ってみたいなぁ、と思ったです。
その晩、家に帰ってから、ベッドに入って横になった途端、
子宮の辺りに痛みがはしりました。仙骨辺りのチャクラが
活性化されたんでしょうなぁ。ああ、これが噂に聞く、、、
と思い、しばらく体の様子を伺っていたら、その痛みが
だんだん上に上がってきて、丁度胃の辺りまで来たところで
痛みが終わりました。クンダリーニの蛇が上がってきたような
状態だったのかな??

体音痴なわたしですが、体音痴なだけに、まだまだ未知な
体験がいっぱいあるはずで、その未知の扉を開くたびに、
新鮮な驚きを覚えるのでした。

 ☆★今日のmind★☆

お引き受けしているメール鑑定がなかなか上手く進行させられず。
毎日毎日、クライアントさんのネータルチャートに、過去の
出来事をトランジットの星を書き込みながら掘り起こす作業を
しているのだけれど、どうも遅々として進まない。

昨日なんかは、ついに頭が朦朧としてきてしまって、思考停止
状態に。少し根を詰めすぎたみたい。はぁ。食事をするかの
如く、ベッドに横になって睡眠を取るかの如く、自然の
ライフサイクルの一環として、占いに携われるようになれたら、
きっとこんな風なはちゃめちゃなエネルギーの消耗の仕方、
しないのだろうなぁ、と考えて、少し落ち込んだ。

鍼灸師さんが教えて下さった、身を入れずに占いができるように
なれたらいいんじゃないかな、というアドバイスは、きっと
こういうことなんだろうなぁ。ご依頼を頂戴した時点で、
いきなり仕事モードに突入して。家事をこなす時以外は
それこそ寝食を忘れるような状態で星の世界に没頭して
しまう。

けど、きっとそれじゃあこの先、身が持たないだろうな、って
ここ数日、なんとなく自分の仕事のこなしかたに無理があるのが
わかってきた。学校の課題には期限があって、しかも学校だって
いつかは卒業して行く場所だから。いくらがむしゃらに課題に
取り組んだって、学校が終われば課題はもう出ない。だんだん
学校に通っている自分が非日常の自分なんだ、ということを
実感しつつある。

この先、占いを仕事としてこなしていくには、そんな非日常の
ペースで取り組んでいては、わたしの生活が、きっと破綻して
しまうだろう。だから、乾きを潤すために水を飲むように、
生きる為に空気を吸うように、ごくごく自然の流れの中で
占いというものに向き合っていけるようになりたいな。
少しずつ、生活を見直していかなきゃね。

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そんなこんなで6月に入り。わたしの学生生活も、残すところ
あと一ヶ月となってしまった。素敵な先生方や楽しい仲間に
恵まれて、わたしは今、すごく幸せで。学校に出かける日が
あまりに幸福感に満ちあふれているから、帰り道、急に
1人で泣きたくなる。もうすぐ、こんな生活にもピリオドを
打たなくちゃならないから。

わたしの人生の中でも、1、2を争うくらい、辛い日々を
送ったここ数年の中で、akademeiaで過ごした時間が
どれくらいわたしの支えになってくれたことか。占いの
学校なんて、世間から見たら胡散臭い以外の何モノでも
ないかもしれないけれど、やっぱりそこには人と人の
触れあいがあった。

色んなスタンス、色んな種類の人間がそこにて。占いという
摩訶不思議なものを扱ってはいるけれど、結局最後は人間なんだ、
って、今になって気づけたような気がする。結局最後は人間だから
愚かしくも、尊いんだなぁ、って。

色んな人間模様があったから、悔しい思いもあった、悲しいこと、
頭にきたこと、色んなことあった。けれど、改めて思い知らされた
のは、わたしはやっぱりご縁に恵まれた人間なんだなぁ、という
有り難い事実だった。わたしを支えてくれてきた先生方や
仲間達と、毎週顔をあわせて、授業がはねたら、お決まりの
ように楽しいお酒を呑み交わす日々は、もう終わってしまうけど、
自分の人生に感謝する気持ちを取り戻すことができたから、
きっとわたしはもう大丈夫。

夢のように楽しい日々を、みんな、ありがとう。離れて行って
しまうけど、これから先も、みんなの上に、幸あれ。
そして、笑顔でまた会える日を楽しみにしています。

あ、、、。なんか、もう卒業しちゃったみたいな終わり方(笑

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それにしても、やけにおセンチなここ数日。ハートがとても
敏感になっている。些細なことに感激して、些細なことに
落ち込んで。友達が苦しんでいることを知って、切なくなって。
自分の無力さを思い知って、泣きたくなる。

わたしの贈るメールはラブレター。色んな想いに溢れているけれど、
そのラブレターすら相手の負担になってはいやしまいかと、
びくびくしたり。こんな調子で、この先本当に占い師を続けられるのか、
不安になったり。

そういえば母が心配してくれていたなぁ。人様の辛い部分ばかり
覗くようなことを商売にして、それでも大丈夫なの?って。
あたしは全然平気、って思ってた。阿呆のように、人の気持ち
なんて理解できない人間だったから。馬鹿みたいに幸せを
信じているから。でも、自分の痛みに気づいたら、人の痛みに
思いを馳せる術を身につけてしまっていた。もう後戻りはできないね、
きっと。

わたしに科せられた使命は、相手をコントロールすることじゃない。
コントロールを始めたら、共依存、共倒れになってしまうだろう。
だから、ベストを尽くしたら、後は祈るだけ。ただただ相手を
思って祈るだけ。その不甲斐なさがこんなにも辛いなんて、
ここに来るまで理解していなかった。こんなことを辛いと
感じる自分がいることも、知らなかった。

もっともっと突き抜けたい。
 





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