honey-cの日記...honey-c

 

 

里帰り大作戦 - 2007年03月03日(土)

この間日本に帰国してたばっかりなんですが、
2才を過ぎると、航空券代がものすごく割高になるので
子供達が2才になる前に何とかしてもう一回
帰りたい!と思い、
いろいろ準備しておりました。

私のマイルも貯まっており、基本的に私の航空券はタダ。
そしてエアカナダに問い合わせると、
私のチケットにくっつけて申し込む子供一人分の航空券はたったの50ドル。

しかも今、シートセールが出てて
なんと550ドルとか、600ドルなんですよ、大阪まで。
これで旦那のチケットを取って、
もう一人の子供のチケットを購入しても激安。

いや〜、好条件が全部揃ったね。
5月頃だと春先で、季候も良いし暖かいし、
今度は一家全滅で病気になることもないかな?
なんて期待に無い胸膨らまし、楽しい計画を
練っておりました。

が!!!!!

まず旦那の両親からダメだし。

「あんたらこの間帰ってたところやん!なんでまた
帰らないとあかんのか全然分からない。」
「お金無い〜って言ってたのに、その旅費が何で出せるの?」
「帰りたいんなら、来年帰ればいい。まだ子供小さいのに」

とまぁ、このようなことを言われました。

義理両親は、すごくいい人なんですが
私の常識を越える心配性で、旦那のことも義理姉のことも
孫のことも(私以外ね)怖いくらい溺愛しており
隣町にあるメトロタウンというショッピングセンターに
子供達と行っただけで
「そんな危ないところに行って。。子供がかわいそうだ」と
私に文句を言うくらい。
リッチモンドのダイソー(殺人事件があった)に行った、
なんて言ってこの間大変な目にあったところ。
もちろん、アメリカに行くときは事前には絶対に言えないので
全部事後報告。
アメリカは危ない国なので、行って欲しくないそうです。

なので、基本的に子供達を日本に連れて行くのは
いつも大反対。
そして口に出しては言わないけれど
私が子供達と日本に帰ると、
そのままカナダに戻ってこないのではないかと、
かな〜り心配している模様。
飛行機に乗せるのも嫌だ、と言いながら
義理両親の所へはいつでも来て欲しいらしい(そこへも
飛行機に乗らないと行けない。しかも小さなプロペラなんですが
これは乗っても良いらしい)

この一件で、
「なんで自分の実家に帰ることを、いちいち義理両親に
とがめられなあかんのよ〜」と旦那と喧嘩。

しかしこれだけではすまず、今度は日本の私の父から
「帰国するのは反対」と言い切られました。

父が私の帰国に反対なのは、随分前の日記に書いたとおり、
子供達を飛行機に乗せるのがかわいそうだし、
また前のように病気になったらかわいそうだから、
と言うのが理由です。

実家から、帰ってこなくてもいいと言われると
無理矢理帰っても気が悪いので、結局帰国する事自体
全ておじゃんとなりました。

今回のことで、自分でもびっくりするくらい落ち込んだわたくし。

もう日本には帰るところが無いような気がして、
今頃になって海外に嫁に来るってこういう事なのかな?なんて
しみじみ実感してます。

その上、体力的にも精神的にも朝から晩までほとんど一人で
双子の面倒を見るのは大変で、
このままでは私、倒れてしまうかも。って冗談抜きで
思ってます。
つかの間でもいいから、実家でゆっくり休みたかった・・・

母親になると言うことは、強くならないといけないってこと
だとは重々承知でございます。

ただ、1日3〜4時間の睡眠しか取れず
食事を3回作っては片づけ、それを3回とも
食べずに投げられ、
昼寝も2人別々にするので結局私も休めず、
掃除、洗濯、買い物全て一人で子供の面倒見ながらやり、
疲れ果てて外へ連れて行ってあげられないと
体力ありあまった子供達は外へ出られないのでますます
ストレスたまり、いたずらをしたり兄弟げんかしたり、
体力ありあまってるから、余計に寝てくれない。
私がトイレに行ってもキッチンに入っても
泣き叫んで愚図りっぱなしで、一時も目を離せず
1日中愚図られてイラッとすると、それを察知した
子供達もイラッとするという悪循環・・・



実家が遠い、家族が遠いと言うことが、子供を産んでから
ますます感じます。
あぁ、日本に帰りたい。
一時帰国、じゃなく完全に引っ越してしまいたいのが
本音です。



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