新米ママも、早半年。 - 2006年01月25日(水) 半年前、やっとの思いで産んでからもう半年。 最近、やっと元の体に戻ってきたような気がします。 ほんとうに妊娠出産って女性にとって大仕事なんだなと、 改めて思います。 母乳をまだあげてる人は、いろんな意味でもっとしんどいんとちゃうかな? 産前産後と3回も入院し、偽陣痛や術後の化膿でエマージェンシーに運ばれたのも合計7回。 いかにしんどかったか、思い出すのも恐ろしい思い出です。 産後のホルモンのバランスもあると思いますが、最初の頃はなんせよく泣いてた。 ま、熱が何週間も下がらなくて体調が悪いってこともあったと思うけど。 そんな時、私の大変だった産前産後を一番近くで見ていて 一番理解してくれてるであろう旦那のスローな動きと理解力に よく切れて喧嘩しました。 赤ちゃんが生まれたら、ファミリーは幸せの絶頂で、 毎日バラ色だと思ってた私が見た現実は全くの反対で、 結婚してここまで険悪なのは初めてだと言うくらい ほんとによく喧嘩してました(私が一人怒り狂ってたような気が・・・・) やはり男性にとって、子供が生まれたからすぐ父親になるのではなく、 女性よりも実感するのに時間がかかるんだろうな、と思います。 産前から母がつきっきりで手伝ってくれ、その後旦那を置いて日本へ帰ってからも 母や父が育児を手伝ってくれ、ありがたいことに常にサポートがあった私。 しかしその後、カナダに帰ってきてからの生活を考えると、ほんとに怖かった。 果たして私に双子育児は出来るのか? 家事全般、一人で出来るのか? 旦那は手伝ってくれるのか? と、考えても仕方ないのに頭のなかで堂々巡りの毎日。 日本から出たくない、と本気で思ってました。 が、そんなわけにもいかず、カナダに帰ってきたわけです。 帰ってきてからというもの、旦那も現実を突きつけられたというか もう手伝わずにはいられない状況で、彼なりに試行錯誤しながらよくやってくれたと思います。 そうやってここ2ヶ月、旦那と2人で協力してお互いママとパパとしての自覚も 大分育ち、成長したと思います。 あれだけ私一人では無理だ、と思っていた育児ですが 一人で日中の育児、掃除洗濯、食事の用意まで全部こなしている自分が自分で信じられない。 やはり長時間寝ないとすぐ病気になってた私にとって未だに 寝られないのは辛く、ときに寝不足が続くと旦那に八つ当たりし 「私には双子育児はしんどすぎる・・・」と泣き言を言うんですが そんなとき、 「よし、深呼吸や、深呼吸。リラックスしてみ?」 と言ってちょっと手伝ってくれます。 そして週末は、朝から暴れまくる双子とクサイ氏(ひさしぶりの登場)を 別の部屋に連れて行って一人で相手し、私の気が済むまで寝かせてくれます。 まだまだ大変なことは多いですが、苦労が多い分旦那との絆もこれで少しは 深まると信じて、これからもぼちぼちいきたいと思います。 1年後くらいには今の苦労なんかすっかり忘れて 「3人目欲しいわぁ〜」とか怖いこと言うてるような気がするわ。 お〜、怖い怖い。 -
|
|