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■ 続いていくもの
先日、岡本太郎記念館でもらってきたパンフレットのなかに一枚、今回の展示についての紙がはさまっていたことを、帰ってきてから気がつきました。そこには、企画展「透明なリアル」によせて、と題して岡本敏子さんによる短い文章が綴られていました。
もう、この文章を次の展示の時に岡本敏子さんが新しく書くことはないんだなと思ったら、亡くなったことがはじめて、ぐんと近くに感じられました。悔いのない人生であったのだろうと、思います。すばらしい生き方と死に方!
記念館は、大人もこどもも、おじいちゃんとおばあちゃんのカップルまで(名古屋からきたそう)、ゆっくり作品を見て、庭で鐘をならし、おいしいカフェでのんびりケーキをたべたり、語り合ったり。青山なのに庭には巨大な芭蕉でもヤツデが育って、とてもいいエネルギーがいっぱいでした。
(み)
2005年05月06日(金)
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