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■ 大富豪
あらためてつまが書くでしょうから詳しくはそちらに譲りますが、先週末、友人たちと、紅葉を観に日光方面に行ってきました。
宿泊先のペンションで久しぶり(!)に「大富豪」などに興じてみたのですが、ご存知のように「大富豪」といえばもっとも多くのローカル・ルールが存在するトランプ・ゲームのひとつ。当然と思っていたルールが意外とそうでなかったりして、なかなかややこしいわけです。
この際なので、かつて自分が経験したルールを思いつく限り挙げてみました。どうでしょうか。
基本(前提): 3が一番弱く、ジョーカーを除けば2が一番強い。
場のスタート: 始めのゲームは、ダイヤの3を持っているプレイヤーから始める(スペード3の場合もあり)。次のゲーム以降は、大貧民から弱い順に時計回りに並んだ上で、大貧民のプレイヤーから始める。
縛り: 同じマーク(もしくは同じマークの組み合わせ)が2回続いたら、以降はその場に限り、同じマーク(同じマークの組み合わせ)しか出すことができない。
革命: 同じ数字を4枚出すことで成立する。ジョーカー込みの4枚(以上)でも可。これによって以降は2が一番弱くなり、ジョーカーを除けば3が一番強くなる。
階段革命: 同じマークで続いた4枚(以上)を出すことで成立する。ジョーカー込みの4枚(以上)でも可。効果は「革命」と同様。
革命返し: 「革命」後に、さらに再び「革命」を起こすこと。カードの強弱は「革命」前に戻る。
ジャック・リバース: J(ジャック)が単独で場に出された場合、以降はその場に限り「革命」と同様の効果がある。Jを境に折り返す感じ。
ハチ切り: 8(もしくは8を含む組み合わせ)を出した場合は、そこで場を流す。次は8を出したプレイヤーから場を始める。
ジョーカー破り: 単独で出されたジョーカーは、スペードの3に負ける。場は流れ、次はスペードの3を出したプレイヤーから場を始める。ダイヤ3の場合もあり。
嵐(砂嵐という場合も): 同じ数字で3枚の組み合わせが既に場に出されている場合、「革命」の有無に関わらず、3の3枚で場を流すことができる。ただし縛りの有無は考慮される。
上がり縛り: 以下のカードで上がってはいけない。上がってしまった場合、次のゲームは自動的に大貧民に転落(大貧民がすでに確定している場合は貧民、以下同様)する。 ・ジョーカー(ジョーカー込みの組み合わせ含む) ・ジョーカー以外に一番強いカード(通常は2、革命後は3) ・「ハチ切り」ルール適用時の8(8込みの組み合わせ含む) ・「ジョーカー破り」ルール適用時のスペード3 ・「革命」(「階段革命」含む)
都落ち: 大富豪として臨んだゲームで勝てなかった(他のプレイヤーに先に上がられた)場合、次のゲームは自動的に大貧民に転落する。
ほかにもあったかな・・・。3つの小学校、2つの中学校を転々とした私ですが、まあどこでも定着していた(もしくは定着させた)のはこんなところだったと思います。
ところで、くるりから、クリストファー・マグワイアが脱退しちゃったんですね。まじっすか。
(よ)
2004年11月02日(火)
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