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FKM crew



 大富豪

あらためてつまが書くでしょうから詳しくはそちらに譲りますが、先週末、友人たちと、紅葉を観に日光方面に行ってきました。

宿泊先のペンションで久しぶり(!)に「大富豪」などに興じてみたのですが、ご存知のように「大富豪」といえばもっとも多くのローカル・ルールが存在するトランプ・ゲームのひとつ。当然と思っていたルールが意外とそうでなかったりして、なかなかややこしいわけです。

この際なので、かつて自分が経験したルールを思いつく限り挙げてみました。どうでしょうか。

基本(前提):
3が一番弱く、ジョーカーを除けば2が一番強い。

場のスタート:
始めのゲームは、ダイヤの3を持っているプレイヤーから始める(スペード3の場合もあり)。次のゲーム以降は、大貧民から弱い順に時計回りに並んだ上で、大貧民のプレイヤーから始める。

縛り:
同じマーク(もしくは同じマークの組み合わせ)が2回続いたら、以降はその場に限り、同じマーク(同じマークの組み合わせ)しか出すことができない。

革命:
同じ数字を4枚出すことで成立する。ジョーカー込みの4枚(以上)でも可。これによって以降は2が一番弱くなり、ジョーカーを除けば3が一番強くなる。

階段革命:
同じマークで続いた4枚(以上)を出すことで成立する。ジョーカー込みの4枚(以上)でも可。効果は「革命」と同様。

革命返し:
「革命」後に、さらに再び「革命」を起こすこと。カードの強弱は「革命」前に戻る。

ジャック・リバース:
J(ジャック)が単独で場に出された場合、以降はその場に限り「革命」と同様の効果がある。Jを境に折り返す感じ。

ハチ切り:
8(もしくは8を含む組み合わせ)を出した場合は、そこで場を流す。次は8を出したプレイヤーから場を始める。

ジョーカー破り:
単独で出されたジョーカーは、スペードの3に負ける。場は流れ、次はスペードの3を出したプレイヤーから場を始める。ダイヤ3の場合もあり。

嵐(砂嵐という場合も):
同じ数字で3枚の組み合わせが既に場に出されている場合、「革命」の有無に関わらず、3の3枚で場を流すことができる。ただし縛りの有無は考慮される。

上がり縛り:
以下のカードで上がってはいけない。上がってしまった場合、次のゲームは自動的に大貧民に転落(大貧民がすでに確定している場合は貧民、以下同様)する。
・ジョーカー(ジョーカー込みの組み合わせ含む)
・ジョーカー以外に一番強いカード(通常は2、革命後は3)
・「ハチ切り」ルール適用時の8(8込みの組み合わせ含む)
・「ジョーカー破り」ルール適用時のスペード3
・「革命」(「階段革命」含む)

都落ち:
大富豪として臨んだゲームで勝てなかった(他のプレイヤーに先に上がられた)場合、次のゲームは自動的に大貧民に転落する。


ほかにもあったかな・・・。3つの小学校、2つの中学校を転々とした私ですが、まあどこでも定着していた(もしくは定着させた)のはこんなところだったと思います。

ところで、くるりから、クリストファー・マグワイアが脱退しちゃったんですね。まじっすか。

(よ)

2004年11月02日(火)
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