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■ 最後のフロンティア
スタートレックもので唯一見逃していた「ネメシス」を観ました。さすがに趣味に走りすぎている気がしたのでひとりで観ました。
全体や結末よりも(・・・)、散りばめられたパーツのほうが楽しめました。TVシリーズの最終回として観たほうがいいかもしれません(なので当然吹き替え)。本作を単体で観る人には理解し難い部分も多いと思われます。ひとりで観てよかった。
一番印象的だったシーン。新たに編成される別艦隊の艦長に昇進してエンタープライズ号を巣立って行くウィリアム・ライカー副長と、彼を送り出すジャン・リュック・ピカード艦長との会話です。
ピカード「新艦長にひとつだけ助言させてもらってもいいかな」 ライカー「もちろん」 ピカード「もしも、頭の堅い副長に、上陸任務を反対されるようなことがあったら・・・」 ライカー「(ニヤリ)無視します。間違いなく」
(感慨深げに見つめあうふたり)
ライカー「ご一緒できて光栄でした」 ピカード「・・・こっちの台詞だよ、艦長」
短いシーンですが、シリーズ全体を振り返ると、かなりじーんとくる会話です。
しかし・・・ロミュランが二重惑星という設定はもともとのものだからよしとしても、「地球の危機」的なテーマが重なると、改めてこれはほとんどヤ○トの世界ですね(笑)。シミターの攻撃もデ○ラー攻撃を思い出させますし、いっそのことシンゾンの声は伊武雅刀がやるべきでした。
夕方、下北沢へ。ヴィレッジバンガード(なんか広くなってる!)で、探していた「流星課長」を入手。帰宅ラッシュの京王線で、座席確保に命を懸ける伝説のサラリーマンの物語。
「席取りは芸術じゃない。疲労回復だ」
下北沢で数回にわたる大きな揺れを体感。揺れの大きさから、てっきり関東近郊だと思っていたら、なんと新潟ですか。洪水に始まって、台風、地震。新潟の方はほんとうに大変ですね・・・。かつての中国であれば、これだけで政府が転覆したに違いありません。
メモ。来年イッパツ目は「これ」に決定。
(よ)
2004年10月23日(土)
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