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■ 白夜行
つま妹Eさんから勝手に借りてきた「白夜行」(東野圭吾)がやめられません。
「ウォーリーを探せ」でウォーリーを探すような、「旅の絵本」で青服の旅人を探すような、「とこちゃんはどこ」でとこちゃんを探すような・・・いや、ちょっと違うな。日本全国津々浦々の民話の陰に弘法さまあり、みたいな感じでしょうか。「火の鳥」をぶっ続けで読んでいるような印象もあります。
オムニバスっぽいつくりなのですが、ちょうど自分が生まれたあたりから時代を下ってくる流れになっていて、その意味でもかなり共感度は高いです。決して明るい話ではないのですが、新しい章が来るたびにぞくぞくしながら読んでおります。
もう少しで終わり。やめられないんだけど、ちょっと読み終わるのがもったいないかも。
(よ)
2004年09月17日(金)
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