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■ イノセンス
「イノセンス」を観てきました。つまがこの手の映画を観たいと言い出すのは非常に珍しい（と思う）のですが、観るからには話題のアイマックスシアターがよいでしょう。というわけで、お互い仕事が終わったあと夜の品川へ向かったのでした。
おそらく数行くらいで説明が終わってしまうくらいの、シンプルで直球勝負のストーリー（ちょっと意外）でしたが、アイマックスの映像環境も手伝って、スクリーンに表現されたモノといえば、それはもう「凄まじい」のひとこと。
16m×22mスクリーンと言えば、だいたい5階建てビルくらい？あまりデカいので最上段（最後列）の席を探してしまいました。とにかく圧倒的な情報量。音響（6chサラウンド）も含め、アイマックス用に編集し直されているようです。冒頭だから言っちゃても構わないと思いますが、上空から舞台となる都市を俯瞰するシーン、本当に浮遊感たっぷりで、吐きそうでした。いや、いい意味で。
ちなみにわたしはベースとなる「攻殻機動隊」の設定や内容をまったく知りませんが、それなりに楽しめました（たぶん）。フィリップ・K・ディック（あるいは「ブレードランナー」）あたりを好きな方であれば、予習すら全く不要と思います。
女性の1〜2人連れ、男性の2〜3人連れが多く、なかなか不思議な空間だったことも付け加えておきます。
（よ）
2004年04月10日(土)
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