◆ ヒトリゴト ◆

DiaryINDEX


2010年11月01日(月) 10月10日

10月10日は愛妹ぱる嬢の命日でした。

あれからもう2年立ちますが、
ずっと時間が止まったままです。



10日の早朝、祖父に連れられて、お墓参りに行きました。
おにぎりと、大好きなクッキーを持って。
ジャーキーよりもクッキーじゃないと吠えやまない子でした。

大事な大事なぱるの姿は、
あの頃の犬舎がないのに思い浮かべることができます。
いつも、ちょこんと両足をそろえて座って、おうちの方を眺めていました。
犬小屋の中にいるなぁと確認してから、
そーっと玄関から出ようとすると、
すでにこちらを見て待機している子でした。
わんこせんさー恐るべしです。




10月10日、
散歩に出かけると、素敵な虹がありました。

大きなわっかの二重虹でした。



                      ※これはでべそ犬↑




よく見ていただくと、この虹、ちょっと変わっているんです。

虹の内側に何重にも繰り返しの虹の層が出来ているんです。
カメラの仕業ではなく、これは肉眼でも確認することが出来ました。






なんとかわかりやすく撮れないか奮闘した結果がこれだよ。
初期のデジカメなので、
夕方だと撮影速度が遅くなってぶれてしまうんです。



ただし、夕光が虹に反射する姿は素晴らしいでした。



こういう虹を見たのは生れてはじめてのことでして、
ぱるが贈ってくれたのかなぁと
ちょっと思いたい。


こんなに厚い層の虹なら、そうっとではなく、
大人数でどたばた駆けて渡れそうですね。




「虹の橋」の話がやっぱり好きになれないなぁ。

わんこは傍にいる方が幸せだと勝手に断定しています。




ありがとう。


夏生 行 |MAILHomePage