こころのおもむくまま - 2006年03月21日(火) 適応不全というのだそうだ。 それも根本的なものに対する適応不全。 言葉とその意味するところは知っていた。 そうなんじゃないかという気もしていた。 でもはっきりそう言われると。 つまり、いま大事なのは、 自分がどう変わるかということよりも、 周りをどう変えるかということになる、 ようだ。 もちろん、 自分をきちんと受け入れられるようにならなければ何も変わらないし、 この先も繰り返す。 でもそれよりも先に、周りを変えないと、 このままずっと、今のまま、なのだそうだ。 薬も効かない。 わたしの本来もっているものをしっかり生かすには、 これでは駄目、 なのだそうだ。 それを一般的な言葉に直せば、適応不全という言葉になる。 でもたぶん、わたしがその言葉を否定的に捉えていないことを知っているから、 そういう言葉遣いができたのだろうと思う。 半年近く、 一週間から十日のスパンで顔を合わせ、 ここまでいろんな話をして、 そして先生の話を聞いてきた。 こういう病院は合わない人もいるけれど、 わたしは今の先生を信頼している。 もちろん先生の言葉は一つの見解でしかないけれど、 それでもうじゅうぶんな気もする。 自分が本当にやりたいことだけをやる。 それしかないみたいだ。 そう思えてきた。 -
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