いろんな先輩がいる。 - 2003年11月27日(木) 学校に行ったら、学校に行っていても滅多に会わない先輩に会った。卒業後の進路がはっきりしない先輩のひとりだ。進学するでもなく、試験はだめだったと聞いているので、どうするんだろうと思っていた。 修士論文を提出して卒業するか、提出せずに学校に残るか、まだ決めかねているらしい。いずれにしても、合格ライン以上の論文を書かねばならないことにかわりはなく、やはり「論文病」にかかっていた。 そんな先輩に学校に行っていない理由を話したわたしもわたしだけれど、それに対してきちんと答えてくれた先輩がすごいと思った。 去年「卒論病」だった自分に、同じような余裕があったかと振り返ると、どうにもそんな自信はない。「修論病」はもっと重いと聞く。先生もパピーもナイトさんも、口を揃えて言う。「修士論文がいちばんきつかった」と。 大学院生にとっての研究は、仕事と同じ。 この言葉を聞いたのは、今日で3人めだ。 -
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