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街中 - 2003年11月11日(火)

ずいぶん久しぶりに、ユウちゃんと会えることになった。
一昨日、用事はなかったのだけれどなんとなくメールをしたことの結果が、このデートだと思うと本当に嬉しい。

彼女がずいぶん忙しくしているのは知っていたし、実際に話を聞いて、苦しそうなのにすごいなぁ、よく頑張るなぁと思った。
でも好きなこと、本気で目指していることだからできるんだろうなぁとも思う。
体力的なもの以外のつらさもわかるけれど、羨ましいと思ってしまう自分がいる。

ユウちゃんの同級生で、ちょっと精神的に追い詰められてしまって休学することにした人の話も聞いた。
語弊があるかもしれないけれど、出来事について深く考え、思い悩む人には、向いていない職業が、あるような気がする。
よくわからないのに勝手に言うのも悪いかもしれないけれど、そういう人は、自分にしか意識がいっていなくて、本質的なところで他人のことを考えられないような気がする。たぶん自分もそうだと思う。
それでそういう人は、他人のことで思い悩まなければならない職業には向いていないような気がする。
向いているのは、いつも余裕のある人だと思う。
こんなふうに言うと漠然としすぎているけれど。
でも、いるでしょう。いつも淡々と頑張っていて、精神的なアップダウンが外からは感じられない人。

だから、親がわたしに向かって「教師に向いているのではないか」と言うたびに、寝言は寝てから言ってほしいと思う。わたしは絶対に向いていない。


さて、話がずいぶん飛んでしまったけれど、夜は前から約束していた通りに、かわいい後輩さんと飲んできた。
予想外に昼間出歩いたのと話題のせいで、飲んでいる途中、後輩さんに何度も「大丈夫ですか?」と言われてしまった。
大丈夫だったけど、ちょっと苦しかった。
想像以上に疲れている自分にびっくりしたのもあるけれど、それ以上に、話をするのに、とても緊張したことにびっくりした。
たぶん、後輩さんを羨ましく思っているんだと思う。


帰ろうとして、今日も会った。
どうしてだろう。
サークルの人と飲みに行くと、帰りにばったり会うことが多い。
いつか、飲んでいたら同じお店に入ってきたこともあった。

もう驚いたりはしない。
でも、気になる。


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past  will





Not one night
one single day
that I wouldn't give to you
So with all my might
in every way
I'll try to forget to you

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