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連想 - 2003年11月08日(土)

今日の日記は、右足が痛い→前回の風邪→バイト、という、連想のままに。
長そうだなぁ。


昨日、寝る頃から、前に怪我をした右足が、痛むなぁと思っていた。
今日の天気予報は雨だったから、そのせいだろうと思った。

今日はなんだか寒い一日だった。それもあったのね。


この春、いつもと同じようにバイトに行こうとして、アパートの階段を踏み外し、右足首に怪我をした。
友だちの車で病院に連れて行ってもらったら、ニ方向の捻挫と、靭帯の損傷だと言われた。
足をひねって、ああ捻挫だな、と思ったすぐ後は、階段の下に座ったまま、遅刻するけど出勤しますと連絡したのだけれど、二階の自室に戻ったら、見る間に足首がふくらんできて、ちょっとパニックになった。
じっと見ていたら貧血を起こしたのだ。
ああ、これがショックの軽いのかぁ…と思ったが、そこまでわかっても、なかなか回復しなかった。
突然ものすごい怪我をすると、その怪我よりもショック症状のほうが危ないと聞いたことがあるけれど、よくわかった。
人間ってすごい、と的外れなことを思った。

捻挫なんて、本当に大したことはない。でも、一人暮らしということが、想像以上にこころの負担になっているのだと、そのとき改めて思った。
そして、怪我をしたのは、自分のこころに隙ができたからだ、とも思った。


去年、バイトでの全体のリーダーを専従さんから指名された12月から、ずっと緊張していた。けれど前期の合格発表も過ぎ、最も忙しい時期をなんとか乗り切ることができて、ちょっと安心したのだ。
学部一年から続けているこのバイトだが、わたしの知る限り、トップは毎年、前期の合格発表を終えて一段落したところで風邪をひいていた。
おもしろいくらいに全員が、風邪をひいていた。

わたしは怪我かぁ…と、思っていたら、風邪までひいた。熱が出たのでびっくりした。
テーピングをしてもらっていると言っても、右足は痛いし、熱は出るしで、なんとなく悲しくなった。
だいたい、捻挫した足なんて、寝るときがいちばん気を遣う。

いきなり戻るが、今ひいている風邪は、それ以来の風邪だ。


このバイトをして、春休みというそのバイト期間にプライベートがうまくいかなくなってしまった人を、わたしは数人知っている。
特に、各部署の幹部くらいから、その傾向が見られるけれど、わたしの場合は、ほとんど毎年、何かが起こった。
これまでにいくつかの人間関係がうまくいかなくなったことを、このバイトのせいにするつもりはない。わかっていてそれが嫌なら辞めればいいだけの話だ。たかがバイトである。

でも、この春のわたしは、バイトのために、まるでぜんまい仕掛けの人形のようだった。
自分が大きな失敗をすれば、それはすぐに全体に関わるミスになる。信用第一の商売において、そのミスは、全体の利益に関わってしまう。そのことが恐くて、できる限りのことをしていても、夜中に不安になって目を覚ますこともあった。それが自意識過剰ではないことは、トップ経験者の先輩たちが教えてくれた。
だから、仕事以外のことは、だんだんどうでもよくなっていった。
寝ている間にネジを巻いて、起きて、働き、食べて、また寝る。
それ以外のことはどうでもよかった。


そんなとき発した「もうどうでもいい」という言葉に拘るあなたに、わたしは今、なにが言えるだろうか。


わたしの2代前のトップだったヨウさんに褒められたときは、本当に嬉しかった。わたしと一緒で滅多に人を褒めないヨウさんが、ダメ出しなしでストレートに褒めてくれたことは忘れない。


だんだんあの季節が近づいてくる。すでに、今年もトップを引き受けている。
それ以外のチャンネルを閉じてまで働いて、お給料や経験以外の何を得るのか、そしてどうして辞められないのか。
そろそろ答えを出してもいい頃ではないだろうか。


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INDEX
past  will





Not one night
one single day
that I wouldn't give to you
So with all my might
in every way
I'll try to forget to you

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