「男よ、護れ。口先だけでなく、実質の護る力を身に付けよ。」

女性の笑顔は限り無く曇りの無いものであるべきだと言う論に対し、わたしは敢えて逆を唱える。そんな現実を見ないような限り無く夢みがちな男性特有のロマンチシズム要らない。

各国の女性に比べれば元々日本女性は暗い性質で、社会の仕組みもいにしえより続く風習も、あらゆる面で男性に依存せずにはいられないのだから、女性の笑顔を伺うのではなく、引き出す存在としての日本男性が必要なのだと思う。

女性上位という世を見たくはないのでそれはそれでいいとしても、外に敵が何人居ようと女性より自由なのは確かなのだから、男性は作り笑顔などとは無縁であって欲しいという事だよ。

ただ、世界を愉しんでいて欲しい。そしてそこに自然に生まれ続ける笑顔を見ていられたらいい。己が内で浄化されていくものを知るがゆえに欲する。あなたの屈託の無いピュアリティスマイルを。


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