「終わらない痛み ENDLESS HURTS」
目覚めた真夜中。雨音が聴こえている。
軋んだ心の隙間を濡らして響く調べ。独りの部屋が心地好い。
闇の中でしか見えないものがあり、聴こえないものがある。
光の中でしか感じられないものがあり、掴めないものがある。
革命は密やかに仕舞われ、心で涙を落とす度、ひらかれる瞬間を待っている。
もうすぐ、朝がやって来る。
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