徒然エッセイ&観劇記
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2001年04月14日(土) ミュージカル「エリザベート」ここが好き!!

☆ちょっとマニアな「エリザベート」ここが好き

(参考)エリザベート・・皇后 フランツ・・皇帝 ルドルフ・・皇太子
    ルキーニ・・皇后暗殺者兼物語進行役 トート・・黄泉の帝王

<第一幕>華やかお素敵わ〜るど!!

・少女時代のエリザベートのブリブリっぷり。マンガみたいにブリブリしてて見てて楽しい☆
 キャンディキャンディの世界だ・・・(笑)

・エリザベートがトートに命を助けてもらって、ベッドで目を覚ました時。
 エリザベートが、待って!♪そこにいるのね〜私を助けてくれた〜♪(←うろ覚え)って歌う。
 対してトート様はそれを優しく見送り、「フフフ・・・←嬉しい」とか思いながら静かに去っていく。
 足長おじさんの世界だ・・・(笑)

・エリザベートとフランツの結婚式のとことん不穏なムード。♪全ての不幸はここに始まった♪・・・宮中の人々の発する黒〜いオーラ。皆で一つのものに対して同じ感情をあらわす場面好き。でっかい何かを感じる。

・「私だけに」を歌い終わったエリザベートが、舞台奥の光の中へ走り去ってゆくところ。私も光の中に走り去ってみたい・・・(←たわごと)

・「ミルク」を歌う民衆が♪俺たちが腹空かせひもじい時に〜♪と歌いだす「お」の瞬間、皆でガニマタ開きをしてドンッと音を立てるとこ。皆で同じフリ、大好き。

☆結局一般的な「エリザベート」ここが好き

(参考・ビジュアル)エリザベート・・美女 フランツ・・美男 ルドルフ・・ジャニーズ
    ルキーニ・・髭ワイルドおちゃめ トート・・FF7のセフィロス

<第二幕>青の世界へようこそ・・・

・「キッチュ」♪聞きたいことと違うだろう 真実なんてそんなものさ♪かっ飛ばしルキーニ。マジメに物語りにひたっていいのかよく分からなくなる(笑)この軽さがまた「エリザベート」のいいとこかしら。

・フランツ&ルドルフの言い合い。フランツがマザコン皇帝から立派なおやじさんに大変身していて、喋り方とか大好き。ルドルフの「何で分かってくれないの」ってもどかしい気持ちも、過去に自分が親に向かって抱いた感情を思い起こさせる。

・「マダム・ヴォルフのコレクション」これでもかっつーほどエローいフリで踊っている娼婦の人たち。素敵!!!やっぱり一場面はこういうのがないとね☆(←エロオヤジ)

・「毎日卵三つとオレンジ二つしか召し上がらない」細〜い腕が眩しいエリザベート。体操をしようとしてばったり倒れる。いや、その倒れ方が何か好き。人が倒れるのって何でああ魅惑的なんでしょうねぇ。私が倒れても美しくも何ともないだろうけど(死)

・「マイヤーリンクのワルツ」でルドルフに最後に絡むトートダンサー。一瞬ですごいエロオーラを発する(笑)

・フランツの悪夢&ルドルフの全場面の苦悩っぷり。苦しんでる人の顔はおいしい・・・なんていうと趣味悪いみたいだけど(笑)苦しめば苦しむほどドラマは盛り上がる

・ルドルフの葬式の時のエリザベートの嗚咽。その後ルキーニに写真をとられて「いやあああ!」と逃げ出すとこ。ほんとにイヤそう(笑)

・「夜のボート」が始まる前に、ルキーニが珍しく優しげ口調で歌うところ。思わぬとこでしびれてしまった。トート様といい、私もしかしてゆーっくりやさしーく歌う男性声が好きなのかも。力いっぱい叫ぶより。

・「夜のボート」での、エリザベートとフランツのよぼよぼっぷり。それでも「愛している・・・」なんて、まったくお素敵。

☆やっぱりそれですか「エリザベート」ここが好き

<全幕>ただの後ろ姿でもオペラグラス。

トート様関連、全て(笑)
つまりあの「脱ぎ」やこの「接吻」やその「胸元」や・・・(悶)うおぉぉ!!

・ルキーニが歩く時のハネ具合。ぴょんぴょんしてる。ルキーニの喋り方、寺山劇に似ている気がするのだが・・・やたら強弱があって口調がすぐ変わるとこ。狂言回しってみんなああなのかなあ?(好きなんですよ)


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