℃の逆襲 - 2007年05月12日(土) ベリ房「ハロー!ショップに来ちゃいました2007 パート3」写真(4/21発売分)、購入。(上野店) ベリ房「ハロー!ショップに来ちゃいました2007 パート2」写真(4/14発売分)、購入。(上野店) ベリ房「ハロー!ショップに来ちゃいました2007」写真(4/7発売分)、購入。(上野店) ベリ房「“ご当地スペシャル”第2弾」写真(3/27発売分)、購入。(上野店) ■すかいらーくグループリーグ ガストステージ 幕張メッセ エキシビジョンマッチ Little Gatas 紅白戦 ベリ房と℃の対戦、夢のような試合。 ベリ房 #1 須藤茉麻 #2 嗣永桃子 #7 夏焼雅 #9 熊井友理奈 #10 清水佐紀 ℃ #12 矢島舞美 #3 中島早貴 #18 鈴木愛理 後半4分 → #5 梅田えりか #19 岡井千聖 #20 萩原舞 舞美さまがGKユニを着用して℃ゴールを守る、という意表を衝いたスタメン。リーグ戦終了後のイベントコーナーで、実は梅さんはFPを希望している、という吉澤さん発言とも関係しているのかも知れない。 舞美さまのGatasにおける生き残りの意味では、FPとの掛け持ちで、もっとも選手層の薄いGKのレギュラーを狙うのも一つの戦略かな。 僅かなプレー時間だけでの比較は乱暴かもしれないが、ボール扱いの器用さや判断の的確さにおいては、Gatasの歴代GK中、飛び抜けていると思えるので、実際、茉麻とは好敵手になり得るだろう。 試合は、大黒柱のちなっちゃんを欠き、ボールが全く落ち着かないベリ房に対し、℃の攻撃陣が怒濤の攻めを仕掛ける展開に終始。 とりわけ、縦横無尽のドリブルで相手マークをかわしまくるちっぺと、前線でボールを受けるや思い切り良くシュートを連発する(出場選手中、最多の4本)まいまいのコンビは、ベリ房守備陣を圧倒し続けた。 ちっぺのプレーから漂う、「何かをしてくれるんじゃないか?」というワクワク感ってのは、プロ選手ですら誰しもに備わっているようなモンじゃないよ。後半に、雅の自陣でのGKへのバックパス(この反則がとられる場面をフットサルの試合で初めて観ました)から、℃に間接FKが与えられた瞬間に、すべての観衆の視線は、キッカーのちっぺに熱く注がれていた。間違いなく、この日の最高潮だった。 ベリ房は、前線の熊井ちゃんにボールを集める戦術を徹底していたけれども、シュートミスなど、決定機を逸する場面が多かった。攻撃の核になれる選手がいないと厳しい。ま、このメンバーが、めちゃめちゃフットサルが巧くっても嫌だけどな、僕は。 雅は、Gatasでのプレー時には、攻守の場面が切り替わるときに、相手のボール保持者に対して、なかなか巧いことディレイさせたりしていて感心したんだけれども、試合があまりに大雑把な展開になっちゃうと、そうゆうインテリジェンスも生きない。 スコアレスでタイムアップし、決着は三対三のPKに。 熊井ちゃん × 中央 → セーブ まいまい × 左 → セーブ ベリ房先攻ではじまり、熊井ちゃんが失敗。つづけ様に、ベリ房の二人目の桃子がスポットに向かおうとする。ご愛敬、てゆうより狙ってる。 桃子 ○ 左 ちっぺ × 左ポスト 桃子が成功し、ベリ房が先行する。こうゆうとこで、きちんと仕事できるのは、さすがだ。ベリ房全員で、まるで勝利を飾ったかのような歓びの輪が。 茉麻 × バー 舞美さま ○ 左下 南米などではGKがセットプレーキッカーを務めるのが珍しくないけれども、ここでのGK対決は、今回のPK戦で、もっともレベルが高かった。 失敗はしたものの、バーに直撃するコースを狙える茉麻の大胆さと、全選手中、唯一、グラウンダーのボールを蹴って、GKの反応しにくい低さでネットを揺らした舞美さまの慎重さが好対照。 この結果、一対一でサドンデスに突入。 佐紀たん × 左 → セーブ 中さきちゃん ○ 右 中さきちゃんが落ち着いて決め、℃が逆転で勝利。 この試合はなんといっても℃が勝つことに意味が在るわけだから、劇的で、理想的な幕切れに終わった。 ...
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past will |