チャクラ全開 - 2007年04月01日(日) 7時まえに、現地到着。Aゲート前を索敵するも、まったくの無人状態。賭けに出て負けるのは痛手が大きすぎるので、長蛇列の物販にナラビ。ここでの標的は「BD記念ロングリストバンド」なので、ま、ほんの小手調べ。 10時半に、Aゲート前の昼公演入場列にナラビ。なんだか、すべてが上首尾に はこんでいる有頂天な気分。何十時間だろうが、この儘、ナラビつづけられる。開場するやプレゼントCD片手に、場内物販めがけてまっしぐら。昼公演限定を難なく手中に。 昼公演を観終わると同時に、風をきって夜公演入場列をさして駆ける。両手にはグッズを抱え、誰かにぶつかり、足が縺れ、蹌踉めきながら、走りつづけて最前列に。周りには、激痛なヲタしかいない、衆を恃む奴らに僕が負けてなるものか。夜公演限定を、地上で三番目ぐらいに購入する。もはや、ここでやり遺したことは、無い。 ■2007 桜満開 さいたまスーパーアリーナ 200レベル。物理的な距離は問題じゃない。ベリ房たち(と有象無象)が呼吸するこの空気、この場所に居られる悦び。ステージを飛翔するベリ房たちには威風堂々たる風格が漂う。眼を瞠るほどに揺るぎない。僕が嘗て惹かれていた、脆さや危うさを含んだ美しさは、すっかり変容した。当然すぎるほど自明のことだったのだけれども、ベリ房たちとは、出逢ったときから別れがはじまっていたんだ。きょう この日ならばまだ、僕はそっと手を伸ばしたら、何十メートルも先のベリ房たちにその手がとどいたハズだ、きっと指の先に触れ得たハズだ。明日はもう、このベリ房たちには遇えない、一年後、仮令 再び同じこの場所にベリ房たちが君臨したとしても、きょうのこのベリ房たちには遇えない。熱狂のなかに、寂寞たる思いが絶えない、それを忘れ去らんがための殊更の狂乱なのかも知れない。 なんでもないハズの曲である「ありがとう!おともだち。」の映像を視ながら、感情の昂ぶりを抑えられないのは、映像のなかのベリ房たちに、永遠の魂が宿っているからだ。 ...
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past will |