風霜に耐え - 2007年01月28日(日) □四国民家博物館 三棟の燈台退息所が見晴らしの好い場所に並んで建っている。海は見えない。四国各地の村々から移築された木造茅葺の土着的な古民家群に対して、これらの建造物は近代の文明がもたらした産物であるのだけれども、名も無き農民漁民らの住まいと等しく、名も無きひとびと(小官吏とその家族)の暮らしが、確実に其処にあったのだと思うと、本来の役目を終えたその静かな佇まいにも何やら無性と胸に迫るものが。ま、勝手な思い込みかも知れないけれども。 僕も、茉麻や愛理やさきたんと、こうゆうところで静かに暮らせたなら、他に何も要らないのに・・。 ...
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