蕩尽日記...OG-Love

 

 

観音霊験記 - 2006年10月16日(月)

僕がそれに触れられるのは、僅かに、着うたフルなるものを介してのみである。
茉麻が唱う「LOVE涙色」は、甜く、遠く、胸が切ない。そのゆらめきすらも却って精彩となる、慈しみ深きひとゆえに。
僕は、ともすれば、勁さの象徴としての茉麻に惹かれがちだけれども。その豊饒さに優しく抱かれたい、という願望だけが先走ってしまうのだけれども。「どうか僕を産んでください」なぞと伏し拝みたくなるのだけれども。


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