蕩尽日記...OG-Love

 

 

Susie can soothe - 2004年12月24日(金)

舞台の上で、めーぐるが「大好き」なんて台詞を擲げ放つ度に、射られたように全身が顫動する(脊椎反射)自分の姿が、心底、キモかった。そうゆう瞬間て、不意に自分に対して客観的になったりして、なんとも妙なモンだ。
それにしても、図ったかのようにヲタ稠密ブロックの席を選んでしまったことに、禍々しい宿業めいたものを感じた。でなけりゃ、何の因果でクリスマスイブに男独りきりでこんなさ・・。


(以下、追記)
■『34丁目の奇跡』 アートスフィア

はじまりから、めーぐるの独唱。響かせる。
もっと生意気な女の子の役だと思っていたんだけれど、最初の"待っている"シーンでの、こみ上げてくる自然な微笑を隠しきれない仕草なんてのは(あれが演技なのか素だったのか、よく判らなかったけれど)、「あぁ、いい子なんじゃん」「めーぐるは、いい子」と、それだけで僕を狂喜させた。

愛華さんとめーぐるは、本当の母娘みたいだ。愛理ちゃんだと、どうなんだろう? 観たい、抑えられないくらい見てみたい。

舞ちゃんが、おねえさんだった。
「空想の国へ」のシーンで、トミー役の男の子(それがまた、かわいいのである)の被り物がとれちゃうハプニングがあったんだけれど、彼と共演していた舞ちゃんが、ちょっぴり焦っている様子の彼に何事か耳打ちしていたんだよね。たぶん、「そのまま演技を続けるのよ」みたいなことだと想像するんだけれど、その後、天使役の大人の役者さんが彼の衣裳を直してくれて、事なきを得たときに、また、「よかったね」みたいなことを言っていたように見えた。普段の末っ子さんは、あのとき、実に頼もしかったなぁ。

僕も泣く。めーぐるを泣かすなんて!と本気でおもった。そうだ、僕も大人でサンタなんて信じちゃいないのだ。ごめんよ、めーぐる。

法廷のシーンで、スカートの中が気になって仕方ない・・。ごめんな、めーぐる。


この日の「特別」だったのかはよく判らないけれど、カーテンコールで、『きよしこの夜』を合唱。宝田御大が「こんな日の晩に、みなさんも余程お暇なんですね・・」なんて、咄家の挨拶みたいなことを言って笑いを誘う。僕だとか、僕の左隣の仕事着の儘のヲタ氏とか、そのまた隣の年齢不詳の淑女とか、独りきりで来ている人ほど、嗤えちゃって仕方ないよね。


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「原宿本店4周年記念」2Lサイズ写真(11/20発売分)、購入。(原宿本店)

トレーディングフォトステッカー開封結果
岡井さん、柴ちん、藤本さん、愛理ちゃん


結局、八景島には足を運ばなかった。全く、シミュレーションしていなかったから。
かわりに、旧近衛師団司令部庁舎に行く。いまは東京国立近代美術館工芸館。
『ベストショット vol.3』DVDで、紺野さんがロケした場所。上野動物園に行けよ、というツッコミを入れてくれた方へ。ありがとう。

□東京国立近代美術館工芸館『人間国宝の日常のうつわ もう一つの富本憲吉』展



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