僕も歩きたい - 2004年03月24日(水) 斯界きっての老舗専門誌『週刊サッカーマガジン』4/6号(vol.967)に、ガッタス ブリリャンチスH.P.の記事。 伊東編集長による隔週連載「新 蹴球列島を歩く」第21回 --モー娘。@フットサル編。 前回の連載では、J2開幕直前の3/10までの日程で行われたコンサドーレ札幌の御殿場キャンプの模様を取材しているので、今回の記事は、おそらく3月の半ばに取材されたものでしょう。 専門誌らしく、切り口は日本サッカー界における女子登録人口の問題が主題になってます(当然)。 写真もかなり距離のある位置から(おそらく意図的に)撮られた、練習中のミーティング風景のカットが1枚が掲載されてるだけなんで、萌え材料足り得ないものだとは思いますが、その辺はね・・。 とはいえ、2時間練習を週3日もこなしているだとか、本番ではピヴォに美貴様を据えて、ベッキに吉澤さんを置くフォーメーションをとるらしい、だとか、有用な情報がありました。どうせ、観に行けないけどさ。 「・・・この日の参加者はキャプテンの吉澤さん、紺野あさ美さん、石川梨華さん、小川麻琴さん、藤本さんの6人で、・・・」(本文より) う〜ん、誰か忘れられてるよ。辻ちゃんかな? ま、そんな揚げ足とりは兎も角、読んでみて、びっくりした情報がちらほら。 監督が元日本代表・北澤豪氏だってのはこのチームにとっても、重要なエポックのひとつなんで、そこが世間的にも大きくアピールされているとは思いますが、コーチに相根澄選手が就いていたとは、まったく知らなかったので、驚き。 相根澄(さがね・きよし)選手は、73年生まれで、出身地は京都。サンガの前身である京都紫光クラブなどでプレーし、98年からフットサル日本代表に選出されている現役の日本代表選手。 ポジションは、スポフェスで我等が吉澤キャプテンがプレーしていたピヴォ。 全日本フットサル選手権優勝(02年、CASCAVEL所属時)のほか、イタリア1部リーグ・セリエA(16チーム制)のIFCチャンピーノで日本人初となるプロ契約選手としてプレー(02/03シーズン)した経験をもつ、日本でも指折りのフットサルプレーヤーなのです(現在は、PREDATOR所属)。 相根選手は日本代表として、オーストラリア合宿(3/13〜21)に参加してるハズなんで、ガッタス ブリリャンチスH.P.が参加する東京都女子大会直前の時期の指導は難しい状況だったとは思うんだけど、現役の経験豊かなトッププレーヤーから学ぶことは大きかったんじゃないかな。 いろいろ、大人の思惑で勝手に背負わされちゃった重荷もあるだろうに、「負けたくない」ってゆうモチベーションでここまでやれるメンバーって、本当にすごいよなぁ。 女子サッカーの底上げってゆう目的が第一にあるわけだから、これがもし五年十年くらい経って、「ハロプロのメンバーがやってたフットサルを観て、友だちとボールを蹴り始めて、それが面白くてサッカーをするようになりました」なんて女の子が増えて、日本代表に登り詰めたりしたら、理想的ってことですよね。 そうならなけりゃ、僕が口惜しくって仕方ない(まだ、言い続ける)。 ...
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past will |