ドームの悲劇 - 2003年11月16日(日) ■ハロプロスポーツフェスタ 大阪ドーム ハロプロFC ○1 紺野(GK) 4.5 2 石川 -(プレー機会少なく採点無し) 3 小川 SUB 4 みうな 5.5 ○5 吉澤 4.0 6 斉藤 4.5 ○7 里田 4.0 8 柴田 -(プレー機会少なく採点無し) ○9 後藤 6.0 ○10 あさみ 5.5 11 松浦 -(プレー機会少なく採点無し) 監督 北澤豪 4.5 ご存知のように小川ちゃんのみ出場しませんでした。これはサブのGKという役目だったからだと思います。 あと最終盤におもむろにベンチから立ち上って、「おや?交替するのかな?」って瞬間がありましたが、相手ボールのまま経過して、北澤監督に制されてしまったみたいでした。直後にタイムアップ。 『一塁側スタンドの眼』 紺野さんは経験不足。7失点は致し方なかったと思います。ポジショニングの意識が植え付けられていない所為でしょう、前に出てセーブするという場面が全くありませんでした。 ユニフォーム姿はいちばんサマになってました。僕は結構、GKというポジションが好きなのです。 フル出場の吉澤さん。このチームが「吉澤さんのチーム」である悪い面が出てしまいました。序盤のサイドネットを突いた鋭いシュートや、ボールを受けての反転動作などに光るものがありましたが、球離れの悪さが目立ちました。キャプテンとしての責任感は解りますが、得点のためには周囲との連携を意識する必要があるでしょう。 後藤さん。守備的なポジションで、いちばん損な役回りでした。カバー意識の高さや、積極的なコーチングを見せ、集中の切れないディフェンスリーダーとして最後まで自陣ゴール前に君臨し続けました。 みうなさん。交替でサイドに投入され、崩しの意識も持って盛んにパスを引き出したり、フィールド全体を見渡してフリーの味方を見つけ出すなど、もっともクレバーな働きを見せました。 戦術眼の高さという点では、今後のチームの中心を担うべき選手だと思います。 あさみさん。ボールコントロールの技術の高さが光りました。あれだけのキープ力を持っているので、さらに突破力を研き、味方選手を生かすプレーの幅を身につけてほしいと思います。 里田さん。先発出場を果たしましたが、ゲームでは消えた存在でした。スペースへ飛び出す速さは評価できますが、足元のテクニックをもっと研かねば有効を欠くものと思われます。 斉藤さん。闘志を全面に出すプレースタイルが光りました。豊富な運動量で中盤での果敢なチェックをみせました。持てる力は精一杯に発揮していたと思います。 北澤監督。正GK辻さんを故障で欠いたのは不運。序盤にカウンター狙いの戦術がシュートまで繋がるシーンはあったものの、完全に機能しなくなった吉澤さんをトップ固定しつづける采配には疑問が。攻撃面でリズムを生み出していたあさみさん&みうなさんをコンビで起用する時間をもっと増やしてもよかったと思います。 「7点差ついちまったし、小川も出しとこう」なんて考えないところが、さすが元日本リーグ得点王。「悔しかったら這い上がれ」的なメッセージなんだと好解釈しておきます。 メンバーは、試合に至るまでに既にあれだけのハードな競技をこなしてきたので、その影響が無かったとは到底考えられないですね。試合だけのためにコンディションを整えていたならば、また別の結果が生まれていたかも?って考えちゃいます。 僕の個人的な感想としては、コールの無い応援はつまらないってことです。 「マコピー OLE!」とか、いろいろ考えてたんだけどな・・。 ...
|
past will |