午後四時の憂鬱 - 2003年06月27日(金) 名古屋発の夜行バスで東京へ。 到着後はとりあえず上野の24時間サウナで仮眠&入浴。 夜行バスといいサウナの仮眠室といい、なんでこんなに鼾とか歯軋りとかする人が多いんだろう?鼾をかく奴からは税金でも取れ。 13:30 明治座、着。当日券待ち列の5番目に付く。 15:50 貼り紙が掲示される。残念だけど、小川ちゃんの身体が第一だからね。 17:00 3階席1列を購入。フェスタで立たない口実になるから。 17:30 寄せ書き。真っ新なの渡されたから匿名にしちゃったよ。 それからあとはただ時間だけが過ぎてゆきました。 幾つかのシーンでは笑わせてもらったりもしたけれど、胸の中にある井戸水みたいなモノが干上がってゆくのがわかる気がした。後半のフェスタでは、1曲目の「雨になった」部分を歌っていた紺野さんの姿を目にして、どうしてか解らないけども、「ありがとう」って手を合わせてました。卒業したメンバーのパートを誰かが引き継いで歌う姿はこれまでに何度も目のあたりにしてきたけど、あの時の紺野あさ美さんは小川麻琴さんになっていたんですよね?ふたりがいたんですよね?きっと。 伊勢屋の人びとのシーンは以前に観たときの釈然としない感じはなかったです。「かならず帰ってくる!かならずな!」って台詞は、奪還しにゆくことを指して言ってるのかな?最初、観たときはただ闇雲にそう希っているだけかと思ってました。だからなんか、娘に言われちゃって、最終的に、これまでの自分の生き方を曲げてしまったように見えてたんです、「それでいいのか!親父よ」って。 でもそうではないんだな、「恨んでないぜ、感謝しまくりよ」ってのは、回心したとかじゃなくて、真実、端からそう思い抱いていたってことだったんだなぁ。討ち入りで振りまわしていたあの刀もたぶん形見かなんかで、ずっと大切に所持していたものなんだろう。 何だか漸くスッキリした気がする。これならDVDとか出ても観られるわ。 ...
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past will |