憂色透明
憂々とし 夢現 筒抜で ウェア アム アイ 強引

2002年10月14日(月) オチまで長ったらしいニッキ

そうそう山ね。

9月に利尻島に行ったとき、海抜0mから計6時間かけて利尻富士に登ったんだが、感動したと同時にあれは自分的にはかなりキツイものであった。
頂上から、かのサハリンが展望できるとの事だったのに、曇りどころかアラレまで降ってきてちょー寒くて、凍えておっ死ぬかと思った。
4時間かけて下山できた時は足がガクガクだった。
すると、



「利尻富士・公共温泉」



自分「よっしゃああーーーー」



温泉なんてもう何十年も(嘘)入ってませんが入らないと死にそうでした。
さっさと入って出よう。


ガラッ。


自分「(オバハンしかいない。ホッ)」

リラックスモード全開(でもない)のおれは、隣に居たばあさんに話しかけた。


自分「はぁ〜いいお湯っすね〜」

ばあさん「えぇそうだがやー」

するとそのばあさんの孫だという小娘(3歳)がやってきた。ばあさんはシワシワのおっぱいを引きずりながら身体を洗いに浴槽を出てしまった。



娘:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ジー(観察」

自分:「?なにかなー?」
























娘:「ホントにオンナ?」










自分:「ガッ!?
(・・・・・・・・・・・・・ああ、髪見てんのか適当にあしらおう)そうよ?おほほ・・・」













娘:「ホントにー?」











自分:「えへへ。そうだよ?」










娘:「ホントにー?」









自分:「うふふー。そ、そうだよ?」










娘:「ホントにー?」










自分:「・・・・・・チ、チミはどう思う?」






その娘と共に、黙り込む事約5分。熱い。
なんともいえない視線と熱すぎる湯で、おれはのぼせそうだった。






自分:「もう出るよ?バイバイ」



娘:「あ、マッテ!」




自分:「ん?」













娘:「男と女どっちが好き?」
















おまえは本当に3歳児か。













自分:「どっっ

ど、ドボシテそんなコト聞くのかな??」













娘:「ねぇどっち?」












自分:「お、オトコだよ」












娘:「ねぇどっち?」











自分:「オトコだってば」













娘:「ねぇどっち?」













自分:「・・・・・オンナ・・・・かな?どっちもかな?・・・ハハハ・・・(没」














満足そうなガキの顔は今でも忘れない。
なんてフシギな3歳児であろう、とおれは感心した。(要するに負けた。)

そもそもなんでそんなに観察力、というか、猜疑心を持ち備えているかというと、

娘:「あのねー、〇〇ちゃん(娘自身)はねー、きんじょのねー、△△ちゃんの事がすきなのー。男の子じゃないのー。でもねー、それを言うとねー、おかあさんがねー、さみしそうな顔するのー。だからねー、言わないノォー」




だそうだ。おかあさんが寒い顔をするとかいっておれはマジウケた。
その娘にはどうかこれからがんばって(?)もらいたいの一心である。




でもひとつの疑問は未だ晴れない。















本日の一句




利尻島・ほかに居るのか・セクシャルマイノリティ


(字余り) 




(総人口8900人ほとんどお年寄り)












(くだらんオチでスマソ)





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