憂色透明
憂々とし 夢現 筒抜で ウェア アム アイ 強引

2002年06月24日(月) ほんとにさ

あの日なんで君がそんなに不安で泣いていたかも
今の自分には少しだけわかる気がします

誰がいてくれたって、穴は埋まりません
誰かがいてくれる事に依存してる自分が、今度は許せなくなるんです

握手をして別れると、君はもう反対車線に足を速める
「らしさ」と「自分」の狭間で揺れる僕らのきもちはとても曖昧で
お調子者で躁鬱な僕は ひとり勝手に空回り

キスをして別れると、君はもう1000m下の地上で草花の本を読んでる
「いいたかったこと」と「なりたかったもの」とが食い違って
弱虫で言い訳好きな僕は ひとり勝手に10時間泣いた

温かさがそれらを埋めると思った。案外埋めないもので

ただ一言。
きみが言ってもらいたかったように、僕が欲しいのはただ一言。











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