ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。
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異国の人と
夢の中で。目が醒めると、腰のあたりを抱きかかえられていた。少し重いなーとからだをゆっくり動かすと、彼は起きてしまったようだ。細く柔らかなもつれやすい髪。日に焼けると赤くなりそうな肌。水色に光る瞳。恰幅のいい体型。いかにも、な西洋人男性だ。彼はいとしげにわたしを見つめ、音楽的な低い声で何か話す。
……何語だろう。英語じゃないことはたしかだ。英語なら、簡単な単語くらいは聞き取れるはず。わたしは困って彼を見つめ返す。彼は途中で話すのをやめ、にこりと笑い、わたしの頭をなでた。ああ、ことばがなくても、こういうのは通じるなぁ、とわたしは考えていた。慈愛あふれる、あたたかで優しいしぐさ。
* * *
わりとこの夢の出所ははっきりしている。昨晩読んだ雑誌の、読者のはがきコーナーの、「日本人の妻とポーランド人の夫。実はお互いの言語を喋れず、何を言っているのかわからないのだが、それでも夫婦円満」というところからだろう。
2004年05月25日(火)
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