ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。



 最後のkiss/明け方の移送

夢の中で。ビジネスホテルに、なんらかのプロジェクトにより、数人のこどもたちが集められていた。わたしは中学生くらいの外見になっていた。わたしの部屋にはわたしのほかにふたりいた。わたしはふたりが寝静まってから、そっとぬけだして最上階のバーに向かう。裏口の近くに彼女はいた。物憂げに、煙草を吸いながらカクテルを飲んでいた。わたしを見つけると、しかたない子だね、というように優しく目を細め、手招きして隣の席に座らせてくれた。「明日でお別れだね。元気で」彼女は煙草を持っていないほうの手ですいとわたしの頬にふれ、軽く小さくくちづけてくれた。わたしは悲しくなりながら、ああ、きっともうこのひとと会えないんだ、と思っていた。彼女はたとえるならば、わかるひとにしかわからないたとえだけれど、中山可穂の小説の主人公のような雰囲気のひとだった。

おそらく続きの夢。東の空が白む頃、わたしたちはひとりずつ車で移送されていった。それぞれ、もう会うことはできないだろうという気がした。わたしを移送する担当の男性は、少しうさんくさい感じもあるが、若くてハンサムだ。彼は軽はずみにみえるほど陽気に、「しかしまあ皆大変だよね。ちいさいのに訓練続きでさ」とわたしに言う。わたしは助手席で首を傾げた。「そんなに、大変でもないですよ。貴重な経験ができてるし」そう返すと、彼は片頬を歪めて笑った。「貴重な経験、ねぇ」

* * *

今日は研修があったため、いつも働いてる場所でなく、違う場所に行った。ので、
いつもより1時間半ほど早めに起きた。眠りが少なかったせいか、夢の色は薄かった。


2003年09月01日(月)
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