ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。



 恋と失恋

弟の紹介で、塾講師のアルバイトを始めた夢を見た。大きな教室で、講義をしたりしている。おそらく教科は国語だろう。生徒は熱心な子ばかりだ。カメラが入っていて、全国のTVからも講義は受けられるらしい。よくわからないが、それなりにやりがいはあり、頑張って仕事をしていた。

秋になり、すこし授業に余裕ができたころ、新しく入った講師の男の人と恋におちた。教材作成について相談たり、食事をしたりして、だんだん親しくなっていく。顔はよく覚えてないが、ほのぼのした顔立ちのひとだったと思う。目が細くて、丸顔で、ひとのよさそうな感じ。眼鏡はかけてない。髪は茶系でさらさらしていた。ほお擦りしたときの肌触りのよさや柔らかさ、抱きついたときのしっかりした筋肉などは覚えている。あと、背が高い人だった。キスするとき伸び上がらなければいけなかったから。

冬になり、わたしはそのひとと別れていた。どうもふたりの仲がばれ、そのひとがやめるよりはわたしがやめるほうがいいだろう、と判断してのことらしい。電車に乗って、傷心旅行に出ようとしている。途中で偶然会った友人が、わたしの話を聞くと、外国はやめたほうがいいよ、日本でどこか一緒に行こうよ、という。じゃあそうするかな、とも思うが、傷心旅行という感じではなくなるかな、等わたしは考えていた。

* * *

なんだか期間的に長い夢を、猛スピードで見ていた。こういう経験はないのだが、なんだかとてもリアルで、実際にあったことのように感じられた。

2001年07月29日(日)
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