ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。



 魔法の箱

それをもっていると不思議な力が使える、という
魔法の箱を、雑貨店経営のあやしげな親父にもらう。
すべての面がほぼ正方形で、外側は薄墨色なのに、
中が発光してる箱。大きさは一辺が30センチ位?
胸に抱えてちょうどいいくらいのサイズ。

その箱は持ち主の性格によってあらわれる力が変り、
体育会系の人間なら怪力が出るし、
文科系の人間なら記憶力があがるとか、
いろいろ違ってくるらしい。
邪悪なひとは、のろいをかけることもできるという。

わたしが手に入れたらどうなるのだ? と思ったら、
空が飛べるようになった。魔法の箱をほしがるひとたちを
飛び越え、屋根の上を軽々と跳ねながら走って逃げる。

2001年05月20日(日)
初日 最新 目次 日常


投票釦(文字は変わりません)↑
My追加