あることないこと
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「アイデン&ティティ」見ましたよ、渋谷で。 一本のものとして、そのうねりというか、流れに少し不満は残るものの あちこちグサグサきましたね。 僕なら、 藤子・F・不二雄が来たら辛くて幸せかも。 漫画家目指してるわけじゃないですが。
で、新幹線で帰って来ました。 東北新幹線の無料冊子トランヴェール(?)を斜めに読んでましたら、 鬼太鼓の紹介記事があり、同じ地方でも地区によりこんなに鬼の面が違うのよと8地区の16種類の写真が載っていたのに目が止まりました。 どれもみんなよく出来ているのですが、恐いと思う鬼は意外にも、自分が決して思い描かないような鬼でした。 他の鬼は怒った顔をしているのですが、特に恐いと思ったやつは口を開いていつつも怒っているわけではなく、笑っているわけでもなく、目は何も見ていなくて、まぁ、何考えてんだか分からない顔でした。 ちなみに一緒に帰って来たあきさんは、全然別の鬼を選び、その理由は「こっち見てて目が合いそうだから」ということでした。
偉そうなことを言えば 役者というのはいろいろなイメージを体を使って現出させる仕事なわけで、ただ見せるというのではなく、(意図的に)現出させるというからには、自分の中にないイメージも吸い込まなくちゃいけない、腑に落ちさせなきゃいけない … いろいろなものを見なくちゃダメだなと思った次第であります。
何だそのまとめ?
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