あることないこと
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2003年05月09日(金) 「黒猫白猫」を観る

人の薦めで、特別興味もない、タイトルも聞いたことのない映画を観ている。
ビデオだけど。

「黒猫・白猫」
ぐちゃぐちゃの絵本を見ているみたいだった。いい意味で。
音楽と雑多な絵面に訳もなく楽しくなってくる。
筋とかに関係ないカットがあちこち入ってて楽しい。

勝手な推測だけど、
記憶喪失モノみたいなやつで「実はこのカットにはこういう深い意味があって…」というのがちりばめられてるというコウショウなものと違って、ノリで、右脳で撮られている気がしてしまう。
(コウショウなものの例が出せないのが情けないが…)


先日テレビで「渚にまつわるエトセトラ」(パフィー)を
久しぶりに聞いたときにも改めて感動した。
作詞は「アジアの純真」と同じ井上陽水。
詩の意図するところが分からない。
意味分かんない。
分からないし、間違ってる、、白いパンダとか。
それなのにもうただ耳に心地いい。

そういうのはもう、ただ、才能なのだろうと思ってひたすら感心してしまう。

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