ハードディスクレコーダーの画期的な機能、オートミックスにトライ。いやあ、感動したよ。こりゃ、マジで凄い。FM局に在籍していた頃から、ミキシングは数え切れないぐらいこなしてきた。でもそれはすべて手動。自動のミキシングなんて考えもしなかったし必要もなかったんだ。
でも、これが映像素材となると話は別。とにかく設定が細かいから一発ミキシングでは限界がある。そこでこの機能の登場。フェーダーの動きを事前に記憶させたらあとはマシンが自動でやってくれる。その動きは芸術的ですらあるんだ。なんか嬉しくなってきたよ。
あるところから音のバランスが云々言われてさ。でも、音に関してはちょっとばかりこだわりがあるから無性に腹立たしくてね。一応、これでも音の世界に15年も携わってきたんだぜ。簡単には言って欲しくないわけよ。
ほら、音って極めて主観的なものでしょ。それを機械的に言われちゃうとさすがに抵抗感があるわけさ。これは俺のこだわりでもある。絶対に触れて欲しくない部分といってもいい。だから新しい方法論を考え出したってこと。でもある意味、感謝してるんだ。だってこういうことがなかったら斬新なアイデアも出てこなかったと思うから。
人間はこうして進歩していくんだよね。
|