前評判というものは、実にあてにならないものだ。今日、広島から新潟径由である男が富山にやってきた。名前はヤマモトヨシキ。11/27発売のコンピレーション・アルバム「a day/RED」のプロデューサーだ。このアルバムには、カレイドスコープやサンダルバッヂ、馬場俊英、東野純直など13名のアーティストの楽曲が収録されている。まさにレーベルを超えたアルバムなのだ。
お互い実は初対面。共通の知人から前評判だけを吹き込まれていて、イメージだけが膨張していた間柄。なんとなく俺と同じ匂いを感じつつも、どういうわけか受け入れがたい抵抗感があった。だから、俺の中では「嫌なヤツ」だったんだよ、ずっと。
ところが、これが実際に会ってみたら、とんでもなくいいヤツで・・・。困っちゃうんだよ、こういうの(笑)。俺の中の「毒グモ・ヨシキ」がたった1日で「アゲハチョウ」に変わっちゃったよ。
前評判ってあてにならんねえ。これ、2人の実感。こいつとだったら、なんかおもしろいことができそう、そんな雰囲気のある男だ。じゃあ、あの胸騒ぎはなんだったの?今だからはっきり言える。それは「嫉妬」だ。俺は彼の「毒」に嫉妬していたのだ。だからヤマモトヨシキは「毒グモ」なのだ。そう、昨日までは・・・。
明日はいよいよこの「毒グモ」の富山キャンペーンだ。この男の毒にいったい何人の人間がやられてしまうのか。楽しみだよ。
なんかいいよ、このアルバム。もう1回言うよ。「a day/RED」だ。本当にがんばってるアーティストたちのパワーが詰まってるCD。こういうところから何かが始まるんだよ。予感よりも確信だね。音楽ってやっぱりいいよなあ!
「毒グモ」の詳細はこちらでチェック↓ http://sv.mcity.ne.jp/D/13870/
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