【音楽見聞録〜その29】 篠原りか
そもそも名前は知ってたし、昔(といっても数年前)のアルバムなんかも聴いたことがあった。が、今になってその本人と直接会うことになろうとは、これっぽっちも想像していなかった。ところがどっこい、人の縁とは摩訶不思議なもので、あれよあれよよいう間に富山キャンペーンをブッキングするはめになったのである。まあどんな人であろうと、初対面というものは、なかなか緊張するものである。私の場合、特に女性に会う場合にその傾向が強い。中でも視線がまっすぐ伸びている人には、めっぽう弱い。こう見えても、けっこうシャイなのだ。決して顔には出さないようにはしているのだが。で、篠原りかなんだけど、なぜかあんまり緊張しなかった。女性ということを意識していなかったのだろうか。いやいやそんなことはない。よくよく見てみると、けっこうな美人なのだ、これが(と、ちょっと持ち上げておく!)。今になってみると、その理由は明確だ。ある意味、同志的な匂いがしたからなのだと。同志・・・つまり、ある目的を共有している仲間とでも言ったらいいのだろうか。 さてさて、そんな篠原りか嬢であるが、このキャンペーンで相当な富山通になったのは間違いない。特に食に関しては。岩がき、白えび、甘えび、こぶジメ、氷見うどん、立山、etc。並べてみるとけっこう食べて飲んだよなあ。おそらく相当気に入ってくれたに違いないと思うのだ。だから、だから、よけいにこの地で盛り上げたいアーティストの1人になっちゃった!! たぶん、次回訪れてくれるのは秋頃になると思うが、どうか富山の音楽ファンのみなさん、篠原りかという名前を頭の片隅に置いていて欲しい。いずれおいしい思いをするはずだから(笑)。ああ、はやくライブ、見てえなあ!
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