いつものことなんですが、二、三日、仕事の原稿を離れると、帰ってきた瞬間、読み直した原稿の下手さに落ち込んで、どん底な気分になります。浸りきって書いてるときは、それなり陶酔してるからいいんですが、我に返って直面したときの「これってどうなの」な気分といったら、もう、「どん底」としかいいようがない。……でもそれもいつものことなので、慣れてるというか、覚悟はできてるというか、結局、さらに次の日くらいには、「あれー、でも、結構イケてるかも〜〜」と思いはじめて再び陶酔モードになるという。そういうわけで、昨日はどん底、今日はたぶん、良い感じかと（笑）。


んで、ディアミリ。
昨日、もう一度、インテで入手したディアミリ本を読み直してたんですが、どれもこれも素敵で、やっぱ、台風に揺れる車内でアナウンス気にしつつ読んでいたときよりもさらに萌えあがりますね。こういうのは家で読むものだわ、とあらためて思いました。思う存分にやにやしながら。いつもサイトで楽しませてもらってる方の文章でも、同人誌の場合はまた違う雰囲気で書かれてたりして、やっぱり同人誌、って形態はいいなあ、と。ああ同人やりたい熱がまた。……読了した本の作者さま皆様に萌えあがった感想メールをお送りしたいのですが、まずはここで吼えさせていただこうかと。「萌え」をありがとうございましたー！。


こないだ、ライブが終わったときに（ライブ→インテ→ライブの、二度目のライブです）、体力気力ともに尽き果て、ロビーに座り込んでしばらく動けなくなって、友達にすがりついて思わず言った言葉が、「どうして好きなことって我慢できないんだろう」。これって、「萌え」に生活を突き動かされるすべての人にとって真剣な命題じゃないかと思うんですが、やっぱり答えはでませんでした。うーむ。……答えは風に吹かれているかもしれません。

……できる限りはがんばろう、という気分でいます。
できるのかどうか判らないけれど。
自分に「できること」の範囲がまだ判らないんだけど。

さやぎ ｜MAIL

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