嘘なんかじゃない。 あたしだって…。 確かに昨日、学校へ行くって云ったよ。 明日こそ行こうと、あたしだって思った。 受験生だし、今休んだら何にもならないしさ。 …だけど、行けなかった。 行けない…。 行かなきゃ行かなきゃ、って思ってるよ。 結局、行けなくて、父親に「病院へ行け」って云われた。 あたしは病気じゃないって、違うよ。
あの時、何故あたしが空白を置いていたか、貴方はどうせ解らない。 皆みんなみんな、あたしが怠けてる、我がままで、ひとと同じことが出来ないからと云って。 でもあたしは自分と、お前らと、闘ってたんだよ。 ちゃんと、闘ってたつもりだよ。 何でもあたしに責任が有るように云って。 「お姉ちゃんだから」?あんたらは親の癖に何も解決出来ず、あたしに妥協しろと? 自分の存在意義や、軽々しく「離婚する」と一日に何度も言える貴方達の軽薄さ。 嫌い合う貴方達の間で、闘うあたしは間違っていた? 何も無い貴方達の間に、生まれて来たあたしはどうすればいいの? ここまで生かしておいて「死ね」なんて云われても。
空白を置いてまで、あたしは色んなことを考えて。 高校受験の年にまで、貴方達はあたしに居場所を与えてくれなかったよね。 あたしは繋ぎ目、そんなの耐えられる? 暗闇の中の居心地の良さに苛まれ、あたしは前に進めない。 貴方達の言葉を頑なに拒み続けた。 流れたくなかったから。 あたしが満足するまでも、放っておいて。
けれど本当は、あたしがそんなことをしてはいけなかったんだね。 こんな弱いあたしだから、足を取られて身動きも出来ずに。 深い場所で色んなモン背負わされて…馬鹿みたい。 今ですら、その柵に纏わり付かれ、どうしても繰り返してしまう。
どこにいけばいいの。
私信>>>こんな稚拙な日記を読んで下さる方がいることに感謝します。 お陰様で何時の間にか140HITを越えておりました(笑)。 毎回、暗かったり、愚痴だったり、我がままだったりで申し訳ないです…。 だけど、こんな場所から抜け出せないあたしが空へ逝けるまで見守っていて下さい。 本当にありがとう、また来てね。
あと、気が向いたらメル下さいね。 あたしに何か聞かせて下さい。宜しくお願いします。
From:貴緒 由弥
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