cahier@enpitu
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2006年03月23日(木) 2連休の1日目

 これは恐怖とも違う。
 母親に怒鳴りつけられ泣き叫ぶ夢を見た。あまりにもありえない悪夢なら飛び起きることもできるけれども、現実の延長のような嫌な夢はそれが本当に夢なのかわからずに目が覚めるまで見続けなくてはいけない。ようやく目が覚めたとき、それでも夢だったのか現実だったのかと考えることすらしなかった。悪夢はどん底の真っただ中にいるときには見ないもので落ちていく或いは抜け出しつつある途中によく見るものだから良いものではないけれども悲観する必要もない。弱っていた、という事実の確認には使える。
 それにしても滅入る夢に母親が出てくるというそのこと自体が哀しいことだと思う。4年経った今もそれは同じ。

 休みなのでゆっくり眠り、昨日買った「瞳子」と雑誌を読んだ。昨日本屋で「美的」5月号がもう積まれているのを見てまだ4月号を全く見ていないことに気付いた。1ヶ月って早い。「女性誌は読みすぎるとバカになるが、読まないとブスになる」とかの酒井順子女史は書いたそうだけれども、確かに自分の外見にそれほど気を使う気力もゆとりも無かった。
 ファンデーション用のスポンジやらを洗った。ブラシも洗いたいけれどクリーナーを切らしているので買いに行かなくては。お道具が綺麗だと嬉しいし、実際使い心地も良いのでもっとマメに手入れすること。
 部屋の掃除。自分の頭の中が散らかり始めると机の上や部屋の中も同じようなことになる。時間と気力に余裕ができたときに何とかしておく。まとめて捨ててやる、とばさばさ捨ててゴミ袋をいっぱいにするのが少し気持ちいい。

 酔ったときの文章は、後で読み返すと葬り去りたくなるものから意外と面白くこれならもっと書けば良いのにと思うものまで質にもむらがある。けれども書くために酒を飲むのはアル中への扉をひらいてしまうのでダメ。中島らもさんがそうだったというし。


諒 |MAIL