それでも笑って生きていく



 でも、ダメなものはダメよ。

家ではいい子なのに、
学校で問題を起こす子の
行動が理解できないと、
職場で嘆いてる人がいた。

外面は良くても家ではとんでもない・・・って
昔はそんなパターンばっかりだったのに・・・って。
何で親の前では良い子でいられる子が
問題を起こすんだろう?!って・・・。

・・・そんなに不思議なことなのかな?

親の前では良い子でいようとする気持ちって
私はなんとなくわかる気がするけどなぁ・・・
そんな気持ち、感じたこと無いのかな?
そんなこと、意識しなくても済むような
そんな両親に育ててもらったのかな?

それとも、親になると子どものときのそんな気持ちは
忘れてしまうのかな?

子どもは子どもなりに、結構親に気を使ってる。
何とか、親に認めてもらいたくて
親の価値観から大きく外れすぎて
がっかりさせないように、
褒めてもらえるように、
心配をかけすぎないように・・・。
足りない知恵をしぼって
一生懸命良い子でいようとするんだよ。

学校で、どんなに良い子でも
勉強だの、部活のだの、
役職だの、何だの、
目に見える形で
人より優れていると、
証明できるモノが無い子は
どうやって、親を安心させてあげれば良いんだろう。

そういう子が親に認めてもらうためには
目の届く範囲で良い子でいるしか無いじゃん。
世の中、結果が全てじゃないけど、
残念ながら、プロセスを評価してもらえることは
結果を評価してもらえることよりはるかに難しい。

一生懸命、気を使って、無理をして、
良い子でいたら、疲れるじゃない。
羽を伸ばしたくなるじゃない。

まっとうな子どもの世界は結構狭い。
家と学校の往復でイチニチの大半が終わる。
お金を使わずに過ごせる場所は学校くらいだから
学校サボって外に行くためにはお金が必要で、
お金を使わずに過ごせる場所は学校か、友達の家。

どこで息を抜くかって、
学校くらいしか息を抜ける場所は無いと思うんだよね・・・。
同じ年頃の子どもとバカ騒ぎをすることは
羽を伸ばすにはもってこいのスリリングな遊びだと思う。

私の想像が合ってるかどうかは不明だけど
職場の大人たちがわからないという
その行動はわからなくも無い。


・・・だからって、何をやってもいいかどうかは別問題だけどね。

同じような境遇でも、問題を起こさない子もいる。
どんな背景があろうが、駄目なものはダメ。

2004年12月07日(火)
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