それでも笑って生きていく



 存在理由

細胞が新陳代謝をすることをやめようとしないので
何にも考えなくても、肺が酸素を取り込むことをやめないので
とりあえず、生きているようです。

世の中に自分を必要としてる人が居るとも思えないし
取り立てて世間に貢献できる仕事もしてないし
私が1人いなくなったって、何の影響もなく・・・
だからといってそんなことは死を選ぶ理由にもならないので
私はとりあえず生きてます。

ある程度、年をとって幸せだなと思うことは
「生きること」の意味とか理由とか説明とかが
よくわからなくても、なんとなくやり過ごせるようになったこと。

そんなものはあろうがなかろうが
私の細胞は生まれ変わる。

社会も個人もとりたてて私を必要としなくても
それでも私はここにいなくちゃいけない。

だれからも必要とされている実感が持てなくても
私はここにいられるようになったこと。
ずいぶんと、図太くなったと思う。

生きる意味だの何だのを問い続けるのが青年期だとしたら
私の青年期はもう終わったのかもね。







2004年06月13日(日)
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