それでも笑って生きていく



 団体行動

集団行動や団体行動が好きではない私は
たいていの事は1人で行動できてしまう。
誰かがいてくれたほうが
心強い事は確かだけど
その誰かはできれば波長が合う人がいいし
残念ながら、誰とでもすぐに波長が合うわけではない。

だれかと波長を合わせようとする労力よりも
1人で行動する心細さを選ぶ機会の方が
昔っから多かった気がする。

なぜかというべきか
当然というべきか
同性の友達が少ない。

最近、偶然にも小・中学校の時の同級生と再会して
なんとなく仲良くしている。

不思議な事に
彼女は私がどこの女の子グループにも入らず
それでも飄々と振舞ってた(ように見えたらしい)ことが
羨ましかった様で
私は逆に彼女の
本当は団体行動が好きではないけれど
それでも女の子グループの中でのオトモダチごっこができることが
羨ましく思っていた。

なんだかお互いにないものねだりをしているような関係だけど
数少ない同性の友人ができたことが
嬉しかったり、心地よかったりする。

できることならこのままずっと
仲良くしていけたらいいなぁと
思うのが今の本音。

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駅のホームで他人の煙草の煙を思いっきり吸いこんだ。
電車がこなければ、そのまま自販機に走りそうな勢いだった。

2003年12月12日(金)
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