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■ 記念日鬱
「記念日鬱」という現象が本当にあるのなら 今の私はきっとそんな状態。
あの日から、少しは成長しただろうか? 前を向いている様で 本当はいつも、後ろを振り返りながら 生きてた様な気もする。
「そろそろ開放してあげたら・・・」 と、言ってくれた人がいました。 私の中では開放したつもりなのですが まだ、他人の目からはそう見えないのかもしれません。 先を越されてしまった悔しさと、羨ましさと、憎しみと そうさせてしまった事の一端は 私にもあるのかもしれないという罪悪感。 これらの感情をどう整理すれば良いのでしょうか?
時間がたって、だいぶ、風化したはずなのに 今でも心にひっかかっるのは 自分で自分を縛り付けているからでしょうか??
きっと私は、あの日のあの時間を忘れることはないと思う。 忘れる事が開放なら 一生、開放される日は来ないかもしれない。 薄まっていく罪悪感が完全に消える日はくるのでしょうか・・・。
先を越された悔しさは今はあまり残っていません。 生きてることを実感できる日は殆どないけど そんな事を考える必要もないくらい 健康な体を持っている事を思えば そんなものを求めようとする事自体、 贅沢な事なのかもしれないと思うようになりました。
私はまだ、とらわれているのでしょうか??
2003年08月08日(金)
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