2003年08月03日(日) |
フォトコンテストのコツ? |
アイスクリームハッピーフォトコンテストの結果が発表されました。残念ながら、またしても選ばれませんでしたが、今回はいろいろ勉強になりました。選ばれるためのコツと言うか、心得と言うか。いくつか気付いたので、ここでご紹介したいと思います。
まずフォト系のコンテストで圧倒的に多いのは、なんと言っても子供ネタ。子供が写っていれば何でもイイと言う訳ではないでしょうが、子供は意外性があるのでとても受けがイイのでしょう。変な顔をしたり、満面の笑顔だったり。今回のフォトコンテストでも顔中アイスクリームだらけの子供の写真が何点か見受けられました。
次に入選作で多いと感じたのは、一眼レフなどの高性能カメラの撮影によるもの。とにかく画像がキレイ!自分は今回デジタルカメラで撮影したもので応募したのですが、デジタルカメラは、人物の顔色を綺麗に見せるためか、実際の被写体よりも多少薄い色見になる傾向があると思います。要するにちょっと「とばした」感じとでも言うのでしょうか。
それに比べ一眼レフなどのアナログ写真は、影の色がハッキリでるような印象があります。デジタル写真よりも濃い色見で、インパクトを与えるのかも知れません。
今回の優勝作品は正に「子供ネタ」と「一眼レフ」の合わせワザと言った感じでした。鮮やかな色見で、子供の元気な表情がとても豊かに表現されていたところが良かったのだと思います。
もちろん子供がテーマになっていないものや、デジタルカメラの撮影と思われるものも入賞作の中にいくつかあったのも事実です。
それらの作品の多くは「日常のある一瞬」をとらえている傾向があります。写真はもともとビデオカメラとは異なり、もう二度と来る事のない一瞬をとらえることが出来るものだと思います。日常のある時間をストップさせた(切り取った)思い出の一枚的な写真は高く評価されるのでしょう。
なかには、どう見ても「ねらったでしょ?」と言う写真もあります。こちらは「日常のある一瞬」とは正反対に位置する作品ですが、「ねらったでしょう?」的作品でコンテストに選ばれるには、まず「構図」が他に例を見ないほど面白いものか、「色合いがとてもキレイ」または「芸術性に富んでいる」ものである必要があると思います。
これらの事を踏まえ、テーマに合わせて「子供ネタ」プラス「一眼レフ」を使いつつ、「日常のある一瞬」をとらえたものであれば、かなり評価が高いと思います。
芸術性を重視するなら、他の人が考えないような構図や派手な色合いなどで、こだわりをもって写真を撮る必要があるので、ちょっと難しいかも知れません。
いずれにしても、今回はまだまだ勉強不足だったので、次回挑戦する時は今回のことを教訓にして、賞を取りたいと思います!
また、次ぎ頑張るぞ!!
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八重洲地下街での展示風景! |
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