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私にも挫折はありました。1番大きな挫折は、絶対に負けられない理由があった試合に、あんなに必死で稽古して来たのに、自分が稽古した技や動きや組手が全然出来ずに負けてしまった時です。もう頑張る理由を見つける事が出来なくなってしまうほどに落ち込んでしまいました。内弟子を辞める事になり、指導からも外してもらい、道場にも稽古に行かなくなり、アルバイトに明け暮れ、バイト仲間と飲みにいく日々を送っていました。そんな時に私に声をかけてくれた先輩がいました。鈴木由一先輩でした。「今日飲み会があるからおいでよ!」と蒲田道場伝統の金曜飲み会に誘って頂きました。やはり極真空手の仲間と飲むのが1番楽しいなと思いました。極真の飲み会のノリは今はもう時代には合いませんが、私は大好きでした。その事もあり、帯研の稽古と自主トレには行くようになり、少しずつ道場に戻って行く事が出来ました。その次は私を決定的に極真空手の世界に戻してくれたのは、後輩の廣直明さん、でした。「先輩、数見道場で指導しませんか?」と言って岩��達也先輩と数見肇先輩と会い、数見道場の指導員になる事が出来き、また空手だけで生活が出来るようになりました。鈴木由一先輩と廣直明さんの一言がなければ今の自分はいないと思います。本当に本当に感謝しています。この場を借りてお礼を言わせて頂きます。本当にありがとうございました、押忍。鈴木由一先輩とは同じ道を歩んでいるのでちょくちょく飲みに行ったりさせて頂いていますが、廣さんとは、もう34年会っていません。どこで何をしているのだろう?と思います。生きているうちにまた一緒に飲みたいなと思います。
kanno
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